2010年12月17日金曜日

隣国の本質

隣国の本質
 米韓合同演習で北朝鮮も中国もロシアも、情報収集活動以外これといった動きは何もしなかった、できなかったようだ。改めて軍事パワーの威力を思わざるを得なかった同胞も多かったはずだ。覇権主義の野蛮な国には、それに相応しい対応が必要なわけか。

 礼節も正義も誠実さもない、尽きることのない一党独裁内部の権力闘争、ノーベル平和賞を監獄に閉じ込める国、茶番平和賞を作る国、いっそ賞金をノーベル賞の100倍にして拝金主義を象徴し、それが反一党独裁資金に回れば真の平和賞になるだろう。

 氷山の一角だが、一例を挙げれば、お人よしわが国の新幹線技術をソックリ盗みながら、国産と豪語して諸外国に売り込む「盗人猛々しい」隣国。信じる者は騙される。ご都合主義で恥も外聞もなく、歴史を捏造し、改竄する隣国がある限り、対応は残念ながら綺麗事では済まされない。真っ正直な我が国は、国家レベルでのしたたかさと柔軟さに学ぶところがあることも現実だ。

 奇しくも尊敬する櫻井よし子氏が分析する―――「騙すことが尊ばれ、物の理(ことわり)を理解できない中国人、嘘と裏切りに開き直りが加わった「中国革命」。その先には、軍事圧力と偽の経済援助で途上国を巻き込み、国連を支配し、「価値観の大逆転」が危惧される。それは、自由も人権もなく、むしろ嘘や謀略が尊ばれて、弾圧が当たり前になるという世界になり果てかねない」。

 加えて以下の現実をも踏まえて、日本は何を実行すべきなのか?と考えてしまう。
 すでに伝統固有の文化・言語さえ奪われ、とことん中国に虐げられてきた日本在住の、あるウイグル人が警告する以下の実態をどう思うか。全面的に賛同するわけではないが、多くの周辺国を侵略してきた中国、「対岸の火」視していると、彼らとおなじ運命に襲われる。
 「陸自15万、韓国陸軍59万、北朝鮮陸軍80万、中国人民軍300万、米総軍230万の猟犬的実態の自衛隊。憲法9条不感症、徴兵制には拒否反応。戦後65年、GDP2位の日本が何故このようにノー天気な腰抜け国民になったのか!日教組の自虐史観だけの咎ではありません。」

 為政者には、大局を把握しつつ時流に即したpretendingも含めた言動が必要であり、無念ではあるが理想主義で通せるほど人類は進化していない。個人的な知り合いはみな気の良い連中なんですがね。

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