振興著しいこの国の教育に興味があった。
インドの教育事情(あるお嬢様のはなし)
中産(上流)階級では子供はひとり。インドに義務教育はない。幼稚園から英語をやり、私立の小学校入学時は英語の試験で選別される。
小学校から高校まで一貫して同じ私立校で学ぶ。毎日数学と英語がある。古典舞踊のクラスはあるが家庭科という科目はない、料理はメイドの仕事だから。
どの高校生も3,4人の家庭教師を持つ。そうしないと、数学や物理など高校の理科系科目についていけない。家庭教師はフルタイムのいい仕事で、圧倒的に男性がやる、夜遅く出講可能だから。
インドの大学入試は全国一斉Big Examで始まる。数学、社会科学、自然科学、英語など全10科目を数ヶ月かけて受験する。その後、進路別科目試験を受ける。家庭教師を3,4人雇えない家庭の子弟はBig Examで沈没―――するんだそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿