12月23日 - 天皇誕生日
天皇誕生日(てんのうたんじょうび)は、日本の国民の祝日の一つで、今上天皇(在位中の天皇)の誕生日を祝う日である。第二次世界大戦までは、天長節(てんちょうせつ)と呼ばれていた。平成になってからは12月23日である。皇居において一般参賀が行われる。なお日本の国家の日であり、大使館等の在外公館ではこの日に祝祭を行っている。
なお、現在の日本では祝日法によって、月日に基づき天皇誕生日が定められている。そのため皇位継承に よって新天皇の誕生日が自動的に祝日となるわけではなく、前代天皇の誕生日と今上天皇の誕生日が異なる場合、国会で祝日法を改正する必要がある。また天皇の誕生日によっては、祝日としての天皇誕生日が実際の誕生日と異なる日になる可能性もある(大正天皇がその実例であり、今後も天皇が7月~9月生まれの場合は、暑さの厳しい時期に各種式典が重なるのを防ぐために、祝日が数週間~数カ月移動する可能性がある)。
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