2010年1月12日火曜日

マルデアホ

マルデアホ

 昨年正月「2009.1.6 日本語風外国語」と銘打って、いくつかの例を紹介しましたが、最近、怪しげな本を見つけた。

 世界中の珍名(地名)を記した「世界でもっとも阿呆な旅」(安居良基著)と称する一冊であります。
 都合21個の海外珍名場所に加え、国内編は75個以上が記録されている。
各々について、Google Earthで場所を示し、そこへの行き方、現地訪問証拠写真、感想、体験談、現地での新発見、コメント等が載っている。

 海外編のいくつかをピックアップしてみるとーー

マルデアホ(Mar de Ajo アルゼンチン)
オナラスカ(Onalaska アメリカ)
クサイ島(ミクロネシア 1986年同連邦が独立しKosrae島に変わった)
スケベニンゲン(Scheveningen オランダ)
シリフケ(Silifke トルコ)

ナンパ(Nampa アメリカ)
ハゲ(Hagye 韓国)
チンポー湖(鏡泊湖 中国)
エロマンガ(Eromanga オーストラリア)
アホ(Ajo アメリカ)

 さらにここでは書きにくい際どい地名もいくつかあり、「マルデアホ」と云われそうだが興味深い。


 世の中確かに変な男がいたもんだ。他愛もないと云ってしまえばそれまでかも知れない。しかしながら、何よりも「実際に出かけて行く」という凄さがある。何事にも徹底することの「凄み」を教えてくれる一冊かもしれない。

0 件のコメント: