2012年3月30日金曜日

閣議決定

閣議決定
*「閣議決定は、法令には当たらず、一般に、これに反したとしても法令違反となるわけではないが、内閣の意思決定として、その構成員たる国務大臣はもとよ り、内閣の統括下にあるすべての行政機関を拘束するものであり、各行政機関の関係職員はこれに従って職務を執行する責務を有している。閣議決定と異なる措 置が採られている場合は、各行政機関は当該閣議決定に従って必要な措置を採ることとなる。」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450552069

*閣議は、内閣の構成員である閣僚が集まって行われます。全会一致が原則です。原案については、内閣府や各省が、調整した上で準備します。行政府の意思として確定して表明するためには、閣議決定する必要があるでしょう。
行政府として明確に意思決定を行うことは、国民に対して行おうとしている施策を明らかにするという意味で有用なことだと考えます。
行政府の方針が国民の意思を離れたものであるならば、国民の代表としての立法府が内閣を不信任することができます。
いったん、閣議決定されたものについては、行政府は責任を負うと考えてもよいかもしれません。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/207063.html

*内閣が「閣議決定」するのは「行政の方針」であり、「行政の一貫性(連続性)」から、あまりコロコロ変わるのは好ましくないとされますが、法的根拠は何もないので、「政権交代」が起こるなど、場合によっては方針が変わることもあり得ます。
http://okwave.jp/qa/q6934191.html

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