2013年3月18日月曜日

海底1万m、原始の生態系発見


海底1万m、原始の生態系発見 マリアナ海溝で
 観測装置のカメラで撮影したチャレンジャー海淵の水深1万900メートルの海底。右下にいるのはカイコウオオソコエビ(海洋研究開発機構提供)
 世界で最深の太平洋マリアナ海溝の水深1万900メートルにある海底の泥の中で、原始的な微生物が活発に活動し、乏しい栄養の環境に適応した生態系が存在していることを海洋研究開発機構などのチームが見つけ17日、英科学誌電子版に発表した。
 従来の「深海ほど生物の活動が低下する」という考えを覆す発見。海洋機構の北里洋領域長は「生命の起源を解明する鍵ともいわれる、極限環境の生物の理解につながる成果だ」としている。
 チームは、超深海の水圧に耐えられる観測装置を開発。海溝最深部となるチャレンジャー海淵の泥を採取したりして分析し、水深約6千メートルの平原の海底と比較した。
(共同)2013318 0306分 東京新聞

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