40年経っても「イマジン」そのまんま
Imagine there's no Heaven 想像してごらん 天国なんて無いんだと
It's easy if you try ほら、簡単でしょう?
No Hell below us 地面の下に地獄なんて無いし
Above us only sky 僕たちの上には ただ空があるだけ
Imagine all the people さあ想像してごらん みんなが
Living for today... ただ今を生きているって...
Imagine there's no countries 想像してごらん 国なんて無いんだと
It isn't hard to do そんなに難しくないでしょう?
Nothing to kill or die for 殺す理由も死ぬ理由も無く
And no religion too そして宗教も無い
Imagine all the people さあ想像してごらん みんなが
Living life in peace ただ平和に生きているって...
You may say I'm a dreamer 僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
But I'm not the only one でも僕一人じゃないはず
I hope someday you'll join us いつかあなたもみんな仲間になって
And the world will be as one きっと世界は1つになるんだ
Imagine no possessions 想像してごらん 何も所有しないって
I wonder if you can あなたなら出来ると思うよ
No need for greed or hunger 欲張ったり飢えることも無い
A brotherhood of man 人はみんな兄弟なんだって
Imagine all the people 想像してごらん
Sharing all the world みんなが世界を分かち合うんだって...
You may say I'm a dreamer 僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
But I'm not the only one でも僕一人じゃないはず
I hope someday you'll join us いつかあなたもみんな仲間になって
And the world will live as one そして世界はきっと1つになるんだ
日本語訳は http://day.aimnet.ne.jp/kanrinin/kanrinin5.htm より
1.There's no countries という文は文法的にまちがいではない。
be動詞の単数・複数、省略形、それに名詞の単数・複数を組み合わせると、
(1)There is no country.
(2)There's no country.
(3)There is no countries.
(4)There's no countries.
(5)There are no countries.
(6)There're no countries.
と、6種類もの言い方が考えられますが、どれも文法的にまちがいだとはいえません。
くわしい英文法の本で調べれば、
There is (There's) +複数形 という形について解説があり、
「 口語的な表現(だがまちがいではない)」というようなことが書いてあるはずです。
別に「イマジン」の例にかぎらず、たとえば There's no flowers.
There's no guns. など、似たような表現はたくさんあります。
2.レノンが(4)の形を選んだのにはもっともな理由がある。
まず、なぜ(5)や(6)のように動詞を複数にしないのかといえば、それは eliot55さんがくわしく説明されているように、There's no heaven という前の一節と対応しているからです。
ではなぜ(1)や(2)のように、country を単数にしないのか。
これはレノンの言いたいことの内容と関係があると私は思います。
つまり、レノンは「(複数の)国がなければ戦争はない、自分の国のため、ということもない」と言おうとしているのですから、ここで「国」という言葉は複数形のほうが適切なのです。
もしレノンとは反対に、「国がなければ自由はない」と主張するような場合は、
If there is no country, there is no freedom.
と単数形にするほうが適切だと思います。
最後に、なぜ (3)のように、There is no countries とせず、There's no countries と省略形にするのか。( eliot55さんの言われるように、正確な歌詞は(3)ではなく(4)の形だと思います。)
これは、口調、音節の問題もありますが、もともと
There is +複数形 の形は口語的表現なので、There is.. というよりも
There's... という言い方のほうが好まれるのです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa450181.html より
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