2015年12月10日木曜日

あかつき 金星回る軌道投入成功

あかつき
金星回る軌道投入成功 JAXA、金星画像公表 
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、金星探査機「あかつき」が金星を周回する軌道に入ったことを確認したと発表した。7日の軌道投入作業直後にあかつきのカメラで撮影した金星の画像も公表した。日本の探査機が地球以外の惑星周回軌道に初めて入り、観測を開始した。
 記者会見したJAXAの広瀬史子(ちかこ)主任研究員によると、速度変化などからあかつきが約13日で金星を1周する楕円(だえん)の軌道に乗っていることを確認したという。最も金星に近づいた時の高度は約400キロ、最も離れた時の高度は約44万キロ。今後3カ月間、試験的な観測をし、来年4月までには金星を9日間程度で1周する楕円軌道に移行する。

 金星は硫酸でできた分厚い雲に覆われ「スーパーローテーション」と呼ばれる秒速100メートルもの暴風が吹いている。あかつきは6種類の観測機器で金星特有の気候の仕組みや活火山の有無などを観測し、誕生時は地球に似ていたとされる環境が変わっていった過程に迫る。【久野華代】毎日新聞2015129日 1811分(最終更新 129日 2128分)

ケレスの輝く点は氷

準惑星ケレスの輝く点は氷 太陽熱で蒸発し「もや」発生
 火星と木星の間にある準惑星「ケレス」のクレーターの中にある白く輝く点には氷などが存在し、太陽熱で蒸発して水蒸気の「もや」を出しているとの分析結果を、欧州や米国の研究チームが10日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン」の観測データを分析。クレーター内の白い点が反射した光の波長などから、水や硫酸マグネシウムの一種が存在する可能性があるとした。

 クレーター内でもやが発生していることは知られていたが、異なる角度の撮影画像を調べると、太陽の当たり方によってもやの状態が変わることが判明。暖められた水が蒸発したとみられる。(共同)20151210 0512分 東京新聞

2015年12月9日水曜日

脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患でありますが、現状では保険病名でもありません。日本では篠永正道医師が2002年に学会で発表するが、医学界ではほとんど注目されなかった。患者数は増大し、充分な理解が得られないまま患者の苦悩は続いている。
そこで篠永らは独自に脳髄液減少症研究会を立ち上げ、治療や研究を進めることになった。患者、医師らによってNPO法人・脳脊髄液減少症患者・家族支援協会が設立され、全国的な普及活動も展開された。

そんななか、先進国アメリカの専門医によるビデオ映像が公開された。この度、医療分野にかかわるMikako Delavanの尽力により、翻訳版が日の目を見た。ここに彼女のメッセージとともに紹介します。

「映像に出てくるSchievink MDの許可を得て日本語に翻訳しました。もし日本語字幕が出てこなければ、映像画面の­右下に出てくる「字幕」「subtitle」というボタンを押してください。

Schievink MDは脳脊髄液減少症に関連する臨床や研究を様々しており、この分野では米国で最も知­られた医師のひとりです。少しでも日本で苦しむ患者様の力になることができますように­、そして日本でのブラッドパッチ保険適応が進むよう祈りながら翻訳させていただきまし­た。12/8/2015 に公開」

「ついにDr.Sからの許可を得て、日本語訳を世に出して良いことになりました。一般公開した日本語訳ビデオはこちらです。少しでも広まってほしいので、どんどん転送して下さい」

症状
診断
治療
予後


(日本のNPO例)脳脊髄液減少症患者・家族支援協会

モナリザの下に3つの肖像画あった

モナリザの下に3つの肖像画あった、モデルの真の姿か
*「モナリザ」をフランスの科学者が分析
(CNN) レオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」を研究していたフランスの科学者が、モナリザの微笑の下に3つの肖像画が隠されていたことが分かったと発表した。
この研究を行ったのはフランスの科学者パスカル・コット氏。モナリザの下に描かれていた3つの肖像画のうち1つは、モナリザのモデルになったと言われる女性リザ・デル・ジョコンドの実際の姿と思われるという。
この女性は遠くに視線を向けていて、モナリザのような微笑は浮かべていない。コット氏はこれこそがジョコンドの真の姿だと確信したといい、この発見について「多くの神話を打ち砕き、ダビンチの名作に対する私たちの見方を一変させかねない」と位置付ける。
リザの別名はリザ・ゲラルディーニ。フィレンツェの商人の妻だった。
コット氏は多重スペクトルカメラでモナリザの表面に強い光を当てて反射を測定し、絵の具の層と層の間に描かれた内容を浮かび上がらせることに成功した。
美術史の専門家マーティン・ケンプ氏によると、モナリザも含めてダビンチの作品は、制作の過程で何度も手を入れているのが特徴だという。同氏はコット氏の説に疑問を投げかけながらも、研究に用いた技術は高く評価した。

BBCのドキュメンタリー番組を制作した美術史専門家のアンドルー・グレアムディクソン氏は、歴史を一変させる驚くべき発見だと評価している。2015.12.09 Wed posted at 12:06 JST

2015年12月8日火曜日

ユダヤ人の格言&名言

ユダヤ人の格言&名言
殴られた痛みはいつかなくなるが、侮辱された言葉は永遠にのこる。
朝食は王のように 昼食は労働者のように 夕食は乞食のように
仲間の名誉をあなた自身のもののように大切にしなさい。
子供は、両親の話し方をまねる。性格はその話し方で解る。

明日のことを心配しすぎてはいけない、今日これから起こることでさえわからないのだから
貧乏と自尊心は折り合わない
カネを貸すのは拒んでもいいが、本を貸すのは拒んではいけない。
苦痛に応じて報いがある。

いまのところは苦痛であっても、後でよろこばしく感じる。
ヤギには前から近づかない。馬には後から近づかない。愚か者にはどの角度からも近づかない事だ。
学んだことを復習するのは、覚えるためではない。何回も復習するうちに、新しい発見があるからだ。

困難にぶつかったとき、そういうクリエイティブなアイデアを出せるかどうかがとても大切なんだ。そこが成功と失敗の分かれ目とも言える 

善と悪を区別できるだけでは、まだ賢者とは言えない。二つの悪の中から小さい方の悪を選ぶことができる者が賢者である。

文章を書くことは、小切手を書くのに似ている。思想がないのに文章を書こうとするのは、銀行に残高がないのに小切手を書こうとするようなものだ。


私たちは権威ある先人たちの教えから多くのことを学ぶべきだが、といって背に大量の本を積んだロバになってはならない。

「白杖SOS」知って

「白杖SOS」知って ポーズ普及に関係団体が本腰
 白い杖(つえ)を体の前に高く掲げ、立ち止まる人がいたら何を意味するか、ご存じだろうか。視覚障害者が助けを求めるポーズで、「白杖(はくじょう)SOSシグナル」と呼ばれる。考案されて四十年近くがたつが、一般に知られておらず、障害者団体は普及に本腰を入れ始めた。九日まで「障害者週間」。 (荘加卓嗣)
 「いつもと逆の方向に向かったら迷ってしまった。ちょっと困ったな」。七月の夕方、東京都新宿区内。団体職員小川敏一さん(34)=埼玉県富士見市=が白杖を掲げ、歩道に立ち尽くしていた。
 生まれつき弱視だった。右目は光を感じる程度。左目は矯正しても視力が0・03で、視野欠損がある。それでも週に五日、福祉器具を販売する新宿区内の職場に一人で通っている。電車を乗り継ぎ、一時間弱の道のりだ。
 この日の帰宅時、いつも使う地下鉄が止まっていた。少し離れたJRの駅に向かおうとしたが、慣れない道だったため、自分の位置がわからなくなった。
 路地に迷い込み、壁から突き出た看板にぶつかったり、自転車に当たったりすることがよくある。切羽詰まってSOSのポーズを取った。小学生の時以来、二十数年ぶりだった。白杖を握り、拝むように頭上に掲げる。「たぶん、誰も知らないだろうけど…」
 一分ほどたっただろうか。大学生風の若い男性に「どうしましたか」と声を掛けられた。「肩を貸してもらえませんか」
 男性の助けで横断歩道を渡れた。「声を掛けられるまで、体感的には一分より長く感じた。分かってくれて、ほっとした」
*白杖を掲げて「SOSシグナル」を再現する視覚障害者の小川敏一さん(中央)=東京都新宿区で(木口慎子撮影)
 ポーズは一九七七年に福岡県盲人協会が考案した。視覚障害者が街に出始めた時代。当時を知る小西恭博会長(79)は「われわれも助けを求めることに及び腰で、あまり普及しなかった」と振り返る。
 日本盲人会連合の二〇一三年の調査では、視覚障害者の50・4%が「ほぼ毎日外出する」と回答し、社会参加の進展でSOSが必要な場面も増える。点字ブロック上の障害物、道路工事…。健常者には何でもないことが、視覚障害者の感覚を狂わせる。日盲連は今年五月にポーズの活用を決議。シンボルマークも定め、十月からは内閣府のホームページで紹介されるようになった。
 日盲連の鈴木孝幸副会長(59)は「近年は歩きスマホの人がぶつかったり、その結果、白杖が折れるトラブルも起きている」と、社会の無関心を懸念する。「欧米やアジアでは、普段から健常者に声を掛けてもらうケースが多い。日本でも、私たちのことを気にかけてもらえれば」 2015128 0700分(東京新聞)

2015年12月7日月曜日

冥王星の地表の鮮明画像

NASA、冥王星の地表の鮮明画像を公開
*「スプートニク平原」とその縁に連なる山脈の画像=NASA/JHUAPL/SWRI
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、探査機「ニューホライズンズ」で撮影した冥王星の地表の鮮明な画像を公開した。
画像はニューホライズンズが今年7月、冥王星に最接近した際に撮影。地表に連なる山脈やクレーター、氷河の様子を約80キロの範囲にわたってとらえている。
地球から冥王星までの距離は最長で約75億キロ(最短では約42億8000万キロ)。接近して画像を撮影したのは初めてで、NASAの専門家は「画像で目の当たりにする光景に今も驚かされ続けている」と話す。
映っているのは「スプートニク平原」の北西約800キロに位置する冥王星の地平線から、イドリシ山脈やスプートニクの海岸線、氷の平原にかけての光景だという。

7月の通過の際に撮影した画像やデータがすべて地球に届くまでには約1年かかる見通しで、今後も地表を高解像度で撮影した画像が送られてくる予定だという。2015.12.07 Mon posted at 14:09 JST

2015年12月5日土曜日

高度2万キロからの冥王星画像

高度2万キロからの冥王星画像 NASA、無人探査機が撮影
 *いくつもの隕石が落下して穴だらけになった冥王星の氷の平原。できたクレーターの内部には層状になった氷が見える。左上のスケールは約10キロ(NASA提供)
 ことし7月に無人探査機ニューホライズンズが冥王星に最接近した際に、高度約2万キロから撮影した地表の高精細画像を、米航空宇宙局(NASA)が5日公開した。
 凍った窒素を多く含む氷の“岩盤”が高さ数キロの氷山と激しくせめぎ合う様子や、隕石などが落下してできたクレーターがいくつも広がる穴だらけの氷の平原などが鮮明に捉えられている。

 主任研究者のアラン・スターン博士は「火星や金星の場合、これだけ鮮明な画像を得るのに最初の接近探査から10年以上かかった。わずか5カ月でこんな成果が出せるなんて信じられない」と感激している。(共同)2015125 1904分 東京新聞

2015年12月3日木曜日

「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明

「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明
外来DNA17.5%、乾燥、低温、放射線など驚異のストレス耐性を強化?

*クマムシは驚くべき能力の持ち主だ。渇水などの過酷な状況でも生き抜くことができる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT PICKETT, VISUALS UNLIMITED/CORBIS
 水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物と考えられている。緩歩(かんぽ)動物と総称されるこの小さな生物は、凍えるような寒さや長期の渇水、大量の放射線に耐えられるだけではない。知られている限り、真空でも生き延びられる唯一の動物だ。
 この目に見えないほど小さな怪物の体は何でできているのだろう? クマムシは存在自体が驚きだが、この疑問の答えも衝撃的だ。

さまざまな生物のDNAをミックス
 1123日付の科学誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、クマムシには全体の17.5%にも相当する大量の外来DNAが含まれているという。
 研究チームはドゥジャルダンヤマクマムシ(Hypsibius dujardini)という種のゲノム配列を解析した。米ノースカロライナ大学チャペルヒル校の生物学者ボブ・ゴールドスタイン氏いわく、「極めて過酷な環境でも生き抜ける動物の秘密を解明するため」だ。

 ゲノム解析の結果、全く異なる複数の生物界に由来するDNAが含まれることが判明した。その大部分は細菌(16%)のものだが、菌類(0.7%)や植物(0.5%)、古細菌(0.1%)、ウイルス(0.1%)のDNAもあった。
「動物のゲノムにこれほど多くの外来遺伝子が組み込まれているとは全くの予想外でした」とゴールドスタイン氏は述べている。
 クマムシは遺伝子の「水平伝播」によって外来DNAを獲得する。通常は親から子にDNAが受け継がれるが、水平伝播は異なる生物の遺伝物質が直接取り込まれる現象だ。

 ゴールドスタイン氏の同僚にあたるトーマス・ブースビー氏は今回の発見について、「実に特異」なことだと述べている。「遺伝子の水平伝播は人間も含め多くの動物で少しは起きているようですが、クマムシのゲノムで判明した割合(約6分の1)には遠く及びません」
「これからは生命を系統樹ではなく、クモの巣のような形で考えることができるかもれません。例えば今回の場合、細菌の枝から動物の枝に遺伝物質が渡っているのです」

外来DNAをどうやって?
 では、クマムシはどのように外来DNAを獲得しているのだろう? それにはクマムシのある生存能力が関係しているかもしれない。乾燥した環境では自身も水分も乾燥して休眠状態になり、水分を得ると活動を再開する能力だ。

 細胞が水分を失うと、DNAが断片化する。そして、「細胞が水分を取り戻すと、細部膜は一時的に物質を通しやすい状態になります」とブースビー氏は説明する。 
 タンパク質や外来DNAの断片といった大きな分子も通過できるようになり、その後、断片化したDNAが修復される。「損傷したゲノムを修復する際、外来DNAを組み込んでいる可能性があります」

 ドゥジャルダンヤマクマムシを含む一部のクマムシが無性生殖することも1つの要因だ。今回の研究に使われたドゥジャルダンヤマクマムシは「すべて、20年以上前に英国の池で採取した1匹のメスの『娘』にあたります。クマムシは、基本的に自身のクローンをつくって繁殖するのです」とブースビー氏は話す。
 無性生殖は外来遺伝子を安定させる。父親の遺伝子を受け継ぐことで失われる遺伝子がなく、同じ遺伝子が2組つくられるためだ。

能力の強化に貢献?
 ブースビー氏はさらに、「過酷な環境を生き抜くクマムシの能力の一部は、強化された外来遺伝子によって得たものかもしれません」と述べている。(参考記事:「クマムシvs極限環境微生物」)

 例えば、研究に使用したクマムシたちが獲得した遺伝子の中には、ストレス耐性にかかわるものがあった。これが渇水に耐える能力を高めているのかもしれない、とブースビー氏は分析している。2015.12.02 ナショジオ

熱気球

熱気球

ブダペストの中央市場(ハンガリー)

海の生命(オーストラリア・タスマニア島)

巨大なシャボン玉(米国・ノースカロライナ州)

教会の扉から漏れる光

富士山とピンクに染まるつるし雲(山梨県)


  ナショジオから