「不気味な顔のような天体」実は2つの銀河が衝突…見える期間は1億年
不気味な顔のように見える天体(NASA、欧州宇宙機関など提供)
31日のハロウィーンに合わせ、米航空宇宙局(NASA)は、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、不気味な顔のように見える天体の画像を公開した。
*撮影は今年6月。NASAによると、「顔」の正体は、地球から約7億光年離れた場所で衝突している、同じようなサイズの二つの銀河。目のような部分はそれぞれの銀河の核、顔の輪郭のように見える部分は若い星などの集まりだという。輪郭部は銀河同士が特定の方向で衝突した時だけ現れ、顔のように見える期間は約1億年に及ぶという。
NASAはホームページで「貫くような『目』は異世界の生き物のようですが、幽霊ではありません」と紹介している。2019/10/31 18:35 読売
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