2016年3月5日土曜日

134億光年、最も遠い銀河発見

134億光年、最も遠い銀河発見…NASA
*ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた134億光年先の銀河(NASA提供)
 【ワシントン=三井誠】米航空宇宙局(NASA)は、観測史上、最も遠い銀河をハッブル宇宙望遠鏡で見つけたと発表した。
 地球からの距離は134億光年で、宇宙誕生の4億年後に生まれた銀河になる。
 発見した銀河は、北斗七星の方角にあり、地球が含まれる銀河系の1%の質量しかない。しかし、星が盛んに誕生しており、明るく輝いていた。


 遠く離れた銀河ほど光が届くまでに時間がかかるため、遠い銀河を見れば昔の宇宙の姿が分かる。新たに見つけた銀河は、これまでの記録より2億光年ほど遠く、宇宙初期に銀河がどうやってできたのか、より詳しく分かる可能性があるという。20160305 1115分 読売

0 件のコメント: