龍馬の史料数百点、高知に寄贈 札幌の子孫、海舟の書も
坂本龍馬に関する史料を北海道で保存してきた坂本家の子孫が、数百点を高知市の県立坂本龍馬記念館に寄贈、寄託していたことが30日、同記念館への取材で分かった。坂本家から公的機関への多数の寄贈は1931年以来となる。
勝海舟が龍馬没後15年に龍馬のおい、直に宛てて「(龍馬との)思い出が色あせることがない」との内容を記した書や、東郷平八郎の言葉が入った龍馬の肖像画もある。
これまでもこれらの史料の存在は確認されていたが、歴史をより深くひもとく新たなきっかけとなりそうだ。寄贈したのは龍馬の兄・権平の子孫で画家の故坂本直行さんの妻ツルさん(97)=札幌市。(共同)2015年6月30日
10時57分 東京新聞
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