2014年9月23日火曜日

カリフォルニア大学

カリフォルニア大学
10大学からなるカリフォルニア大学システム(UC system)はアメリカで最大規模の州立大学群であり、バークレー校を旗艦校としている。
1868年に設置されたバークレー校はカリフォルニア大学の発祥地であり、カリフォルニア州全土に10の大学(バークレー校、デイビス校、サンディエゴ校、サンタ・クルーズ校、サンタ・バーバラ校、ロサンゼルス校、アーバイン校、リバーサイド校、マーセド校)からなるカリフォルニア大学システムの中で最も古い歴史を持つ。アジア系学生数は年々増加しており、2006年の新入生に占める割合で46%に達している(College Boardの調査による)。

本年9月半ばまでしばしの間、南カリフォルニア州オレンジカウンティをぶらぶらしていたが、驚くべきことに?多くの臨月間近かと思しき、聞きしに勝る数の中国人妊婦に遭遇した。聞けば米国で出産すれば、赤子のアメリカ市民権獲得が可能で、それを目指して短期滞在しているとのことだった。将来を見据えた安全策なのか、富裕層が子弟ら送り込み留学させ、多額の財産・資産を米国に移していることを聞いてはいたが、それを実感させられた。

そして、さらには昨今University of California, Irvineは中国人学生の急増が極端であり、現地米国人の間では、UCIは今やUniversity of Chinese Immigrants だと苦笑気味に言われているそうだ。

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