2010年3月20日土曜日

娘のブログからの転載です

娘のブログからの転載です

2010年3月19日
0.00001% の奇跡☆



うっ、受かっていました、米国RN(正看護師)の試験。
ま だ手が震えています。。。

結果は3日前に郵送されてきていましたが、落ちたと確信していたので開いてもいませんでした。ま た傷をほじくり返すような気がして恐かったのです。

ほったらかしにしておいた封筒。
独りになった時 に、そっと開いて落ちた事実をかみしめるつもりでした。
でもちょっとだけ気がついたのです。1回目に落ちたときより封筒が薄 い。。。そして、うっすら透けてみえる License/registration fee(免許申請費用) という文字。

ま・さ・か。

お そるおそる開けてみると、そこには HAS PASSED の文字が!

英語の読みまちがえじゃないかと、何 度も何度も読み返しました。そして、2枚目の用紙には、免許申請の具体的な方法が書かれていました。
あ~受かったんだ。
よ うやく理解することが出来ました。
そうすると、安堵というか感謝の気持ちがあふれ、涙がとまりませんでした。

そ う、このRNの免許は、決して私ひとりの力で得たものではありません。
どれだけJに支えられてきたことか。そして、落ちた つもりでいた時に、家族や友人からいただいた沢山の励ましや道しるべ。その時のこと忘れません。

そして何より、米国でRN の道が開けたということは・・・この国でRNとしてやるべきこと(役割)があるということ。きっと神様が人のためにこの免許を生かす道を与えてくださった のだと思っています。

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試験に落ちたと勝手 に思い込んでいた理由(今になって言えること)。

RN試験はコンピューターを使います。まず初めに平均的レベルの問題が出 され、それに正解すれば次により難易度の高い問題、不正解であればやや難易度の低い問題が出題されます。それが繰り返えされ、最終的に受験者がどのレベル にいるかをコンピューターに判断されるのです。

私の場合は、やたら難しい問題ばかりが続きました。
例 えば、イアホンから流れてくる心雑音を聴き、それがどんな疾患の人の心雑音であるかを答えたり、いくつかの湿疹の写真をみせられ、この中で△△の薬剤が有 効と考えられるのはどれか答えたり、□□の疾患に対してあなたならどの薬剤と薬剤を併用するか答えたり(それぞれの薬剤の相互作用を理解していないと解け ません)。

自分が出した答えに自信がなく落ち込んだのですが、今考えれば、難易度が高いものを解いていたということになり ます。そして、私の場合は最低問題数75問で試験が終了しました(最高は265問・6時間以内です)。1回目の試験の時も最低の75問でバチッと試験が終 わったので、あの時と同じように落ちたんだなと思いこんでしまったのです。
お腹のベ ビーと一緒に受けた試験。この子が私にミラクルな力を与えてくれました。

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