2012年12月12日水曜日

衛星からの信号確認 福岡工大「モールス」実験


「実験は成功した」 衛星からの信号確認 福岡工大「モールス」実験
撮影された小型衛星「FITSAT1」からのモールス信号の光跡(右上から左下)=11日未明、岡山県井原市(倉敷科学センター提供)
 福岡工業大(福岡市)は11日未明、国際宇宙ステーションから10月に放出された小型衛星「FITSAT1」に発光ダイオード(LED)を点滅させ、モールス信号で地上にメッセージを送る世界初の実験をした。
  同大のプロジェクトチームの河村良行教授は、岡山県井原市で観測に協力した倉敷科学センターの三島和久学芸員が夜空の光を撮影した写真を確認し、「実験は 成功した」と話した。 衛星は1辺約10センチの立方体。福岡の伝統芸能「博多にわか」にちなんだ愛称が付けられており、モールス信号で送られたメッセー ジは「Hi this is Niwaka JAPAN」。これまでに搭載したカメラで撮影した画像を地上に高速通信する実験に成功していた。
 大分県由布市ではプロジェクトメンバーの学生ら7人が集まり、双眼鏡などで観測したが、確認はできなかった。2012.12.11 12:54 産経ニュース

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