2009年11月29日日曜日

ノーベル平和賞3

Parody編

*Q: オバマ大統領就任10カ月での最大の成果は何か?
 A: ノーベル平和賞だ

*国際オリンピック委員会は、オバマに金メダルを授与することを決めた。
 授賞理由は、大統領が100メートルを9.5秒で走ってみせると何度も真剣に演説で約束したから。

*米国人人質救出のため、北朝鮮に飛んだクリントン元大統領がオバマに電話した。
 「私が代わりにオスロに飛ぶ用意がある」

*今年のノーベル経済学賞に米国人学者2人の受賞が決まると、テレビキャスターがコメントした。
 「過去5年の経済状況を見ると、平和賞と並ぶ今年最大のジョークだ」

卵の時にガラス棒で押したら…巻き貝の左右、変わります

ヨーロッパモノアラガイの左巻き(左)と右巻き(右)の個体=黒田玲子教授提供


ヨーロッパモノアラガイの受精卵が8細胞期になる時、左右からガラス棒で細胞を押して配置を変えた。大きさは約0.1ミリ=黒田玲子教授提供

卵の時にガラス棒で押したら…巻き貝の左右、変わります
 巻き貝の受精卵をガラス棒で押すことで、貝の巻き方の左右を変えることに、東京大学総合文化研究科の黒田玲子教授(生物物理化学)のグループが成功し た。心臓の位置など、より高等な脊椎(せきつい)動物の左右の違いなどにも意味を持つ研究で、英科学誌ネイチャーの電子版に25日付で報告した。
 黒田教授らは自然界に右巻きと左巻きの両方がいるヨーロッパモノアラガイを使って、受精卵が4細胞から8細胞に増える時期に、左右の巻き方と関係 するねじれが生まれていることを2004年に報告していた。この時期の重要性をさらに検証するため、細胞を細いガラス棒で壊さないように左右から押して、 細胞の配置を物理的に変えてみた。
 その結果、本来右巻きであるはずの左巻き貝と、左巻きのはずの右巻き貝を作り出すことに成功。貝は本来と違う巻きでも、問題なく成熟することも確 かめた。脊椎動物で左右の決定にかかわっている遺伝子が、こうした貝の中では本来とは左右逆転した状態で働いていることもわかった。
 貝の巻き方は、一つの遺伝子の働きだけで決まると、80年以上前から考えられている。黒田教授は「その遺伝子が8細胞の時期の細胞の配置を決め、 右巻きか左巻きかを決定しているらしい。この遺伝子の探索とともに、脊椎動物における左右性の決定についても研究を進めたい」と話している。(米山正寛) 2009年11月29日10時0分 asahi

2009年11月28日土曜日

ノーベル平和賞2

先の10月10日「ノーベル平和賞」続報です。

 あるアメリカ人曰く「オバマ大統領のノーベル平和賞受賞は、アメリカ国民としては非常に喜ばしい。ただ、授賞した理由が分かればもっと喜ばしいのに」
 ご存知のように授賞式はアルフレッド・ノーベルの命日、12月10日に行われる。場所は平和賞がノルウェーのオスロ、それ以外の5つの賞はスウェーデンのストックホルムだ。平和賞の選考だけはノルウェーのノーベル賞選考委員会が担う。
 
 もともとノルウェーとスウェーデンは、デンマークを盟主とする3国同盟(1397年)を結んでいたが、スウェーデンが離脱し、デンマークからノルウェー(1905年独立)を奪った。ノルウェーとスウェーデン両国の和解と平和を願うノーベルの希望が反映されて、平和賞選考がノルウェーに委ねられた。同国の人口は500万人未満、元は漁業国家で、国際的なバランス感覚にも疎い。今年の決定は存在感アピールの「田舎紳士のサプライズ」とも評される。

晩秋の赤塚公園


2009年11月25日水曜日

初顔合わせ

初顔合わせ
 一時帰国中の娘とその姪っ子の「初のご対面」が実現した。
 不思議なもので、全く問題なく受け入れられたようで「オバチャン」もご満悦のひと時でした!

2009年11月22日日曜日

寒い日が続きますね

寒い日が続きますね
 本日はまた10度に満たない気温、17年ぶりの寒さだと云う先日30℃のホノルルから、毛穴が開ききった娘が一時帰国した。道産子とは言え、長く生まれ故郷を離れ、さすがに寒さが身にしみたようだ。
 加えて妊婦の一人旅、どうなる事かと非常に心配していたが、望郷の念に駆られて?やって来た。たった1週間の滞在だけど、迎える側は、VIP待遇。久しぶりに母親の作る「正調」?日本食に舌鼓を打ち、元気を回復しつつあることは誠に喜ばしい次第。

2009年11月18日水曜日

EV:充電せずに東京-大阪走破…世界新、ギネス認定へ

EV:充電せずに東京-大阪走破…世界新、ギネス認定へ
 市販車を改造した電気自動車(EV)が17日、東京-大阪間555.6キロを途中で充電することなく走破した。EV普及を目指す市民団体「日本 EVクラブ」(東京)の試みで、無充電EVの走行距離で米国企業の車両が持つ世界記録501キロを更新し、ギネスブックに認定される見込み。

 EVはダイハツ工業の軽自動車「ミラ」を改造し、三洋電機のリチウムイオン電池360キロ(8320個)を搭載。約9時間20分かけてフル充電 し、17日午前3時に東京・日本橋をスタートした。渋滞に巻き込まれ、雨でワイパーを動かすなどしたため電力を消耗したが、大きなトラブルはなかったとい う。2回の休憩を挟み、午後4時26分に大阪・日本橋にゴールした。
 運転した同クラブ代表で自動車評論家の舘内端(たてうち・ただし)さんは「走り終えてドキドキしている」と語った。【横山三加子】毎日新聞 2009年11月17日 21時59分


匿名 tyam さんは書きました...

昨日の朝日、科学欄にいくつかの記事、Oさんの興味ひかなかったようですね。私は「言語能力の差は遺伝子FOXP2一個、作るアミノ酸二つ分だけ異なる」に目が行きました。
時 々の感情、感覚も言葉に変えて記録しておかないと、日々の出来事同様どんどん流れ去って行きます。数枚しか使っていないノートに手書きの練習でもと思いつ き、開くと2000年の旅行の走り書き、ポルトガルからローマでした。夜BSでローマの休日を見てしまって偶然が重なりました。カサブランカ、近日鑑賞予 定です。日本映画専門チャネル、シリアスからコメディ社長漫遊記も面白いです。

2009/11/21 10:21

2009年11月14日土曜日

月のクレーターに氷 NASA、体当たり探査機で確認

月のクレーターに氷 NASA、体当たり探査機で確認

 【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)は13日、無人探査機LCROSS(エルクロス)による観測で「月の南極に近いクレーターに水の氷が存在することがわかった」と発表した。将来、月面基地を建設したりするときに有用な資源になる可能性がある。

 LCROSSは10月9日、切り離した2段目ロケットを「カベウス」という名のクレーターに衝突させ、舞い上がった土砂など噴出物を分光計と呼ばれる装置で観測したところ、水の存在を示す特徴的な光が観測された。クレーターに存在する氷が衝突の熱で昇華してできた水蒸気と考えられる。

 研究チームは、ロケットに水が付着していた可能性は排除されるとしているが、氷が存在する量については観測データのさらなる分析が必要としている。

 月面の極域近くのクレーターの縁には、太陽の光がほとんど当たらないところがある。氷の核を持つ彗星(すいせい)が衝突してもたらした氷などが解けずに残っている可能性が指摘されており、有人探査に好都合なので発見が期待されていた。 2009年11月14日3時37分 asahi

2009年11月13日金曜日

ブログタイトル解説

ブログタイトル解説

 今更ながらの感がありますが、せっかく後進へつなぐ思いを込めたタイトル(As time goes by)と、サブタイトル(後進ならびに自然との共生)のつもりが、多くの子供世代にはピンとこないないらしいので、小生の趣味ではないのですが、あえて簡単な解説を加えることにします。

 我々世代が産声を上げる直前、1942年製作モノクロ映画、ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン演ずる一世を風靡した「カサブランカ」の中に出てくる“男の美学”を象徴する曲、As time goes byに引っかけたものです。

 大昔の映画だから若者世代が知らないのも無理からぬことではありますが、心を打つものは時代を超えて生き残って欲しいものです。

 とりあえずは、DVDにある解説から以下ストーリーを紹介します。
 『1940年、フランス領モロッコのカサブランカ(Casablanca)で酒場を経営するアメリカ人の顔役リック(ハンフリー・ボガード)の店では、黒人のピアニスト、サムが客からのリクエスト曲を演奏していた。流れているのは「時の過ぎゆくままに(As time goes by)」。リックが演奏を禁じたはずの曲をリクエストしたのは、かつての恋人だったイルザ(イングリッド・バーグマン)だった。
 リックの元へアメリカ脱出への援助を申し込みにきた、反ナチス抵抗派指導者ラズロの妻としての再会。思いがけない出会いに、二人の心は揺れ動く。
 二人の思い出の曲「時の過ぎゆくままに(As time goes by)」にオーバーラップして想い出が蘇る。男たちの真の優しさと、二人の間で揺れ動く女の純愛・・・。アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞の3部門で受賞した、ハードボイルドの最高傑作。』

 他にもエンディング部分を含め、多くの“男気”発揮、“男の友情”の場面が出てきます。YouTube (e.g., http://www.youtube.com/watch?v=7vThuwa5RZU&NR=1)にも沢山あり雰囲気が伺えますが、本屋で手に入る500円DVDもあるようですので、是非鑑賞することをお勧めしたいと思います。

2009年11月12日木曜日

燃料電池車、東京―北九州間1100キロを走破

これも注目すべきニュースと思います。水の電気分解の逆で排出するものは水のみのはず。課題は、何でも確か一台4億円ほどかかるコストと水素充填スタンドか!それにしても、さすが科学技術立国の日本ですね!

燃料電池車、東京―北九州間1100キロを走破
 東京―北九州間約1100キロの長距離走行試験を行っていた燃料電池車3台が12日午後7時半頃、北九州市八幡東区の水素ステーションに到着。
 燃料電池車の公的試験では国内最長の距離をトラブルなく走破した。
 経済産業省や自動車メーカーが、1回の給油で500キロ以上走るガソリン車並みの実用性があるかどうかを確認するため、試験を実施。11日午前9時に東京・霞が関を出発し、愛知県東海市で水素を充填(じゅうてん)、大阪市で1泊した。2日目は岡山市で1回充填し、北九州市には渋滞で予定より1時間半遅れで到着した。
 試験でリーダーを務めたトヨタ自動車技術開発部の加藤孝さん(62)は「予定通り2回の充填で走りぬいた。ガソリン車並みの走行ができ、実用化への励みになりました」と笑顔を見せた。(2009年11月12日22時15分 読売新聞)

人間の高い言語能力はチンパンジーと遺伝子わずか1個の差

このところ新聞ネタが続きますが、それぞれに興味深いと思いますのでご容赦を!

人間の高い言語能力はチンパンジーと遺伝子わずか1個の差
 たった1個の遺伝子の違いが、チンパンジーにはない高度な言語能力を人間にもたらす、大きな原動力となった可能性を、米カリフォルニア大などが突き止めた。
 この遺伝子は、他の様々な遺伝子の働きを調節しているため、脳で言語能力をつかさどる部分の発達にも影響するとみられる。12日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 「FOXP2」という遺伝子で、その異常は遺伝性の言語障害を引き起こす。人間とチンパンジーでは、この遺伝子で作られるたんぱく質がアミノ酸2個分だけ異なる。
 人間の培養細胞で両者のFOXP2を働かせてみたところ、人間のFOXP2はチンパンジーに比べて、61個の遺伝子を活発化させ、逆に55個の遺伝子の働きを抑えることが分かった。実際の脳組織でも、こうした働きの違いを確認した。
 これらの遺伝子が、神経回路の構築などを通じて、文法の理解や発話の能力に影響するとみられる。
 人間とチンパンジーの全遺伝情報(ゲノム)の差はわずか1・2%で、それが知性や言語能力の大きな違いをどう生み出したのか、これまで謎だった。
(2009年11月12日16時18分 読売新聞)

2009年11月10日火曜日

奈良・纒向遺跡:3世紀前半の大型建物跡 邪馬台国か

 
纒向遺跡で見つかった大型建物跡(右端)と、3月までに確認された3棟の建物跡が一直線に並ぶ=奈良県桜井市で2009年11月5日午後2時4分、本社ヘリから山本晋撮影 毎日



纒向遺跡で見つかった建物群の復元模型。右が今回出土した大型建物(黒田龍二・神戸大准教授作製)読売

奈良・纒向遺跡:3世紀前半の大型建物跡 邪馬台国か
 邪馬台国の最有力候補地とされる纒向(まきむく)遺跡(奈良県桜井市)で、卑弥呼(ひみこ)(248年ごろ没)と同時代の3世紀前半の大型建物跡 が見つかり、桜井市教委が10日、発表した。柱穴が南北19.2メートル、東西6.2メートルに整然と並び、同時代の建物では国内最大級。過去の発掘調査 で確認された3棟の建物や柵列と共に、東西方向の同一直線上で南北対称となるよう計画的に配置されており、卑弥呼の「宮室」(宮殿)の可能性がある。邪馬 台国大和説を前進させる成果と言えそうだ。(抜粋)
2009年11月10日 18時34分 更新:11月10日 18時39分 毎日

2009年11月7日土曜日

129億光年かなたに、最古級銀河22個発見

129億光年かなたに、最古級銀河22個発見129億光年先で見つかった多数の銀河(矢印の先)=アストロフィジカルジャーナル誌提供の写真を加工

 最古級の銀河22個 日米の国際研究チームが、約129億光年かなたにある最古級の銀河22個を、米ハワイ島の大型望遠鏡「すばる」で発見した。
 宇宙初期の銀河がこれほど大量に見つかったのは初めて。今の銀河より巨大な星が集まってできていた可能性があり、宇宙の進化過程を解明する手がかりになりそうだ。12月発行の米専門誌に掲載される。
 研究チームは、すばる望遠鏡に遠くの銀河を見分ける特殊なフィルターを取り付け、2006年から観測。宇宙誕生から8億年前後に誕生した銀河22個を見つけた。分析した結果、当時の宇宙を満たした紫外線量から推定されるよりも、星の総量が少なかった。
 チームを率いた米カーネギー研究所の大内正己特別研究員は「宇宙初期の銀河では、大量の紫外線を効率よく出す巨大な星ばかりが作られた可能性がある」と話している。
(2009年11月7日06時52分 読売新聞)

2009年11月6日金曜日

40万円でヒトゲノム解読 米企業が新技術

40万円でヒトゲノム解読 米企業が新技術
 ヒトのDNAのすべての遺伝情報(ゲノム)を、一人分わずか40万円で解読できる新技術を米企業の研究者らが開発し、5日付の科学誌サイエンス(電子 版)に発表した。これまで報告がある中で最も安価だった400万円余の10分の1。個人が自分のゲノムを調べ、病気の予防や健康作りに役立てる「パーソナ ルゲノム」の時代が間もなく到来しそうだ。

 ヒトのDNAの遺伝情報は4種類の塩基が対になった塩基対の配列で記され、すべて合わせると30億塩基対ある。米カリフォルニア州のコンプリート ゲノミクス社などのチームは、DNAの短い断片をコピーしてつなげて「DNAナノボール」という固まりを作る技術などを開発、男女計3人分のゲノムを機械 で一気に読み取った。誤読は塩基10万対あたり一つ程度という精度の高さだ。

 ゲノムには、特定の病気のなりやすさや薬の効きやすさ、酒酔いのしやすさなどの体質に関する情報が含まれており、ゲノムを一度調べればそれらが網 羅的にわかると期待される。個人のゲノム解読にかかる時間と費用は、03年に終了したヒトゲノム計画時にはおよそ10年、1千億円以上ともいわれたが、技 術進歩で近い将来、15分、1千ドル(約10万円)程度にできると予測する企業もある。
 ただ、ゲノムは「究極の個人情報」とも呼ばれる。実用化に向けては倫理面の配慮や情報管理をより慎重に行う必要性もある。(小堀龍之) 2009年11月6日4時45分 朝日

2009年11月5日木曜日

世界初!自転と逆向きに公転する惑星を発見

世界初!自転と逆向きに公転する惑星を発見
 中心の恒星が自転する向きと逆方向に公転している惑星が、世界で初めてみつかった。国立天文台やマサチューセッツ工科大学などのグループが4日、発表した。
 国立天文台のすばる望遠鏡による観測成果で、惑星系の進化を考えるうえで重要な手がかりになるという。
 発見された逆行惑星は、はくちょう座の方向に地球から約1000光年離れた恒星の周囲を回っている「HAT―P―7b」。恒星の前を横切る惑星の 動きを詳細に観測して逆行がわかった。この惑星は木星の1・8倍もの重さがあり、恒星のごく近くをわずか2・2日で1周していた。
 惑星は、円盤状に分布したちりやガスが中心の恒星と一緒に回転しながら誕生したと考えられている。したがって、惑星は恒星の自転と同方向に周回するのが標準的とされており、太陽と太陽系の8惑星の関係もそうなっている。
 しかし、惑星系が進化する過程では、巨大な惑星同士が互いにはじき合うことなどにより、逆行惑星が誕生することもあるはずだとみられていた。このため、世界中で逆行惑星を探していた。
 国立天文台の成田憲保・日本学術振興会特別研究員は「惑星進化の仮説を裏付けるためにも、逆行惑星の誕生に影響したと考えられる巨大惑星などをみつけたい」と話している。
(2009年11月5日05時12分 読売新聞)

2009年11月3日火曜日

grandchild

まご
 このところ散歩やウォーキングで、赤ちゃん、保育園児、幼稚園児に出会うと実に和み愛おしいと思う。でも一方で誰の場合でもそうだと思うが、次の瞬間、不思議なもので自分のところの孫・子供に勝るものはいないと確認する。
 そんな孫娘に会ってきた。前回はおじいちゃんの顔を見るなり泣き出して、大粒の真珠の涙がポロポロリ!その理由を知りたくも定かならずショックを引きずっていた。お腹が空いてるからかしら、眼鏡をかけてるからよ、怖い顔するからよ、果ては匂いが合わないんじゃない等々、すんなりアクセプトされた得意顔のカミサンは余裕で好き勝手をノタマワク。

 奇しくもちょうど7ヶ月になった孫娘、今回は寝起きに遭遇。寝る前は馴染みのママとパパの顔に囲まれ安眠していたのに、当人目覚めてびっくり、想定外のシチュエーションにしばし目が点。
 どう云う訳かおばあちゃんのほうは、割りあいすんなり記憶がよみがえった様子。
 おじいちゃんのほうはと云えば、繰り返し何度も凝視、ママ、パパ、おばあちゃんと見比べながら、必死に記憶の糸を辿っているかのようだった。
 それでも前回よりは大進歩!ちょっと時間を必要としたけれど、大粒真珠のポロリもなく、怪しいと思われながらも何とか認知されたようだ!ほっ!そこで永久保存版の写真をパチリ!

2009年11月1日日曜日

霜月

霜月
 一夜明ければ、いよいよ11月、年賀状が売り出され、暮れから正月を視野に、何かと気ぜわしいころ。一段と寒さが身にしみてくる時期、「霜月」は文字通り霜が降る月の意味となる。他に、「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、「凋む月(しぼむつき)」 「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もあるようだ。また、「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」の別名もあるそうだ。 

 英語での月名、Novemberは、「9番目の月」の意味。実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、(そのため年末の2月は日数が少ない)3月から数えて9番目という意味である。すなわち紀元前153年に、それまで3月を年の始めとしていたのを1月を年の始めとすると改めたにもかかわらず、名称を変えなかった為であり、7月と8月にローマ皇帝の名が入ってずれたというのは俗説らしい。