2009年3月24日火曜日

電車通勤

 電車通勤
 このところの一週間は片道2時間かけての電車通勤を余儀なくされている。転んでもただでは起きない小生、いくつか発見があった。
 1.小生にとってケータイでのメール打ちは極めてやっかいで、打っても最低限文字数。絵文字なんぞは夢のまた夢。今朝ビックリしたことに、高校生風の女の子が「モーパイ流」でメール打ちをしているのを目の当たりにした。ケータイには一切眼をやらず、視線は周囲の乗客?そのスピードがまた驚異!あのエネルギーと努力を勉強に使ったら、ノーベル賞ものだ!!

 2.昨夜帰宅途中JRトラブルで電車が遅れて満員、近くで大きな声出して話をしている三十路ぐらいに見える女性二人。話を聞いていた訳ではないが、「ストロベリーイチエ」なる言葉に「えー」と思った。一粒一円の大安売りかと思ったが、どうも彼ら流の「一期一会」のことらしいと分かるのにしばし時間が必要だった。

CNNから

 サイエンス
 約20年前のUFO目撃証言を新たに公開 英公文書館

 ロンドン(CNN) 英国立公文書館は22日、1987年から1993年にかけて国防省で記録された未確認飛行物体(UFO)目撃証言約1200件を新たに公開した。「宇宙人に話しかけられた」という女性の報告などが含まれている。
 同省は昨年から4年計画で、UFO証言文書の公文書館への移管を開始。これに合わせ、すでに1970―80年代の文書などが一般公開されている。

 新たな証言の中でも「異色の報告」として紹介されているのは、英南東部ノリッジで89年、宇宙人と遭遇したと主張した女性のケース。犬の散歩中、近所の運 動場で飛行服姿の男性に声をかけられた。「北欧系」のなまりで、別の惑星から来たなどと話していたという。女性は約10分間の会話で「すっかり恐ろしくな り」、あわてて帰宅した。その途中、木の向こう側から大きな光る物体が真上へ上っていくのが見えたとされる。女性は翌日、地元の軍基地にこの「遭遇」を報 告した。  

 今回の公開では、スコットランド上空で90年に撮影されたUFO写真について、国防省が各省に異例の状況説明を行ったことも明らかになった。大きな ダイヤモンド型の物体で、上空に10分間ほどとどまった後、高速で上方へ去ったとされる。メディアが写真に注目することを想定して、対策を講じたケースと みられる。
 国防省は通常、こうした報告を「敵国などによる領空侵犯があったかどうか」という視点からのみ検討し、「地球外生命が存在するかどうかに関心はなく、回答も試みない」との立場を取っている。 2009.03.23 Web posted at: 20:20 JST Updated - CNN

2009年3月21日土曜日

ありがとう!

 定年退任に当たって大学広報誌に掲載の一文です。

 ありがとう東邦大学!           

 思いやり深い多くの仲間に支えて頂き、緑豊かな癒しのキャンパスや使い勝手の良いメディアセンター等、優れて自由な研究教育環境に恵まれた6年間、大過なくこの日を迎えられることに、ただただ感謝です。
 未体験領域の数多で多様性に富む学生諸君を前に、船出は緊張とYes, we can!の心境でした。結果的に、適度な刺激を継続的に得て充実の日々になりました。
時宜を得て科研費も取得でき、新規概念と新テーマ群の導入、その妥当性検証を終え一気呵成に収穫の段階へ、と一連の責務を果たし得たと考えます。 

 例え齢を重ねても流離い人気質は正せず、無罪放免の暁には予ねて念願の風の息まかせ気のままに、“世界平和模索の旅”とでも銘打ち、次の一歩を“画策中”です。 

 東邦大学、なかんずく臨床教育強化で「戒厳令下」薬学部の誠の教育と研究発展を衷心より祈念します。我が学徒・卒業生の世界飛躍と積極的・多面的社会貢献を期待し、愉しき想い出と誇りを胸に、記念碑点在・歴史と伝統の場を心置き無く去り行きます。大変お世話になりました。さようなら

 P.S. 面倒見の良い先生が沢山いる良い大学ですから、是非考慮の対象にして下さい。

2009年3月11日水曜日

炭酸ガス問題

 20有余年前、請われて幾たびか炭酸ガス地球循環の講演を行っていた。その頃の研究テーマのひとつが炭酸ガス固定化反応だった関係だろうか?行き着くところ私の主張・結論は以下であった。
 1.節約。例えば旅客機は人数調整をやって「空気」を運ばない。
 2.砂漠の緑地化、水の閉鎖空間循環、植林、運河作りによる水や海水の引き込み。
 3.私の試算によれば、家族4人車1台が年間に出す炭酸ガスは100坪の「みどり」が吸収するので、居住条件としてその広さの義務化。条件を満たさない都市部住人は、不足分として北海道や森林保有の県、地方に「みどり税」を払え。それによる価値観の変化と人口分散化、さらに、森林維持、地方財政建て直しに一役かえる、とするものである。

 今、下記のニュースを見て、改めて、先ずは、日本の中で処理すべきとおもう(関連主張は、2009年1月12日「エネルギー関連」、同13日「地熱発電」、2008年6月25日「20年前に書いたものです」を見て下さい)。

 温暖化ガス排出枠3000万トン、ウクライナから 政府
 京都議定書で定められた温暖化ガスの排出削減目標の達成に向け、政府がウクライナから約3000万トンの排出枠を購入することが明らかになった。 月内にも合意する見通し。日本が外国の政府から排出枠を調達するのは初めて。取得額は約300億円とみられる。政府は2012年度までに海外から1億トン 分を取得する計画で、排出枠の価格が下がるなか、その3割を一気に手当てする。これまで例のない大規模な2国間排出量取引となる。
 景気低迷に伴う世界的な温暖化ガス排出量の減少などで、排出枠の価格は半年前の3分の1ほどに落ち込んでいる。政府は現在なら低コストでの調達が可能と判断した。 (16:00)日経2009.03.09

2009年3月3日火曜日

先人の教え・再び

 学問とはわずかな時の間に、数百千年の人類の経験を受け取ることである。(J・J・ルソー:仏思想家)

 知恵とは、学校で学べるものではなく、一生をかけて身につけるべきものです。(アルバート・アインシュタイン:ドイツ生まれの理論物理学者)

 学ぶことをやめた人は誰でも老いている。二十歳であっても八十歳であっても、学びつづける人は誰でも若い。人生で最も偉大なことは心を若く保つことだ。 フォード(アメリカの自動車王)