ゴールボール女子で「金」、優勝候補の中国破る
【ロンドン=読売取材団】ロンドンパラリンピックは7日、ゴールボール女子の決勝で日本が1―0で中国を破り、金メダルを獲得した。
日本勢にとって団体でのメダル獲得は今大会初めて。日本障害者スポーツ協会によると、パラリンピックの団体競技で日本の金メダルは史上初という。
小宮正江(37)、浦田理恵(35)、安達阿記子(28)の3選手が出場、安達選手が前半3分過ぎにゴールを決めた後、優勝候補だった中国の猛攻を防いだ。主将の小宮選手は「とうとうこの日が来た。君が代を途中で歌えなくなるくらい胸が熱くなった」と満面の笑みで語った。ゴールボールは視覚障害者の団体球技。1チーム3人で鈴の入ったボールを転がしてゴールを狙う。選手は目隠しをして音を頼りに体でボールを止める。(2012年9月8日01時37分 読売新聞)
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