2012年2月16日木曜日

どちらを採る?

どちらを採る?
 どうも近頃少しだけメタボ気味かも知れない。お医者さんは固より近くの人から指摘される機会が多くなったので、客観性に思いを致さざるを得ない。
お医者さん曰く――(きつい)運動するより食事を減らすほうが容易い、今の半分にしろ、それが最も効果的だ、ボクは実践している。米やパン、麺類、糖類など炭水化物を極力とるな、肉の脂身、霜降り肉は大敵だ。塩分抑えろ。
別のお医者さんは、肉、魚、油をとらずに、卵、豆腐、野菜にしなさい、酒類も控えろとおっしゃる。

要するに意訳すれば、旨いものは食らうべからず、鶏のえさを食え、ベジタリアンを目指せ、食すなら赤み肉を食え、アルコールの類も抑えなさい――というストイックな生活のお勧めである。

もちろん親身になってのアドバイスなので、できるだけ尊重したい。
ニードレストゥーセイ、いまや科学技術の進展は目覚しく、医療分野にあっても例えば、尿検査も血液検査もかなり自動化され、短時間で多くの項目分析結果が分かる。そのような積み重ねとして“検査値”は大変重要な指標に違いないが、それを金科玉条とし、数値至上主義化は時に若干疑問に思うことも否めない。

「医は仁術」、メンタル側面が一方ではより重きを置かれるようになるかもしれない。
同一に論ずべきレベルの問題ではないと叱責され、お医者さんから見離されそうだ。
とどのつまり、どのような選択をするか、どうありたいと考えるかなどなど、自己責任で決めろということになる。
この“教え”を有り難く貫くべきか否か? ”To be, or not to be: that is the question.”不遜ながら、煩悶することもある日々なのであります。

参考までに、食品の炭水化物含有量は以下に詳しい。http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/carb.html

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