2014年3月27日木曜日

太陽系の端に小惑星発見



米、太陽系の端に小惑星発見 直径450キロ
望遠鏡が捉えた天体「2012VP113」(右下の円内の3点)。下方向に動く様子を2時間ごとに3枚撮影して着色し1枚に合成した(米カーネギー研究所提供・共同)

 【ワシントン共同】太陽系の最も外側の領域で小惑星サイズの新たな天体を発見したと、米ハワイ島にあるジェミニ天文台や米カーネギー研究所のチームが27日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 この天体は「2012VP113」と呼ばれ、直径約450キロ。太陽からの距離は約120億キロで、2006年の国際天文学連合(IAU)総会で惑星から準惑星に格下げされた冥王星の軌道より2倍遠くにある。
 太陽系の外縁部には小天体が密集する「エッジワース・カイパーベルト」と呼ばれる領域があると考えられているが、今回の天体が見つかったのはさらに外側。2014年327 0301分 東京新聞

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