2012年8月10日金曜日

火星探査車

火星探査車、生命の痕跡探す山をくっきり初撮影
 無人火星探査車「キュリオシティ」が着陸後、初めて撮影したカラー写真。赤茶けた平地の向こうに、今後探査に挑む予定の「シャープ山」の斜面が見える=NASA提供
 
 【ワシントン=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)は9日、無人火星探査車「キュリオシティ」のマスト上の探査用カメラを起動し、着陸後初めて周囲の様子をカラー撮影した。
 公開した写真は130枚の画像を合成。着陸した「ゲール・クレーター」(直径154キロ・メートル)内部の赤茶けた平地の向こうに、高さ5500メートルの「シャープ山」の斜面が見える。
 キュリオシティは今後、生命の痕跡を探しにこの山の斜面に向かい、岩石に含まれる成分などを分析する。20128101340  読売新聞)

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