2016年11月12日土曜日

筋電義手テクノロジーのいま

最先端技術と企業努力によって義手・義足の未来は変わる!
筋電義手テクノロジーのいま
人間が筋肉を動かす時、脳からの生体信号が筋肉に届きます。筋電義肢はその生体信号をキャッチすることで動くというわけです。
しかし従来の筋電義肢では思うように扱うのは難しいとされてきました。例えば手首を欠損した人の上腕に筋電義手のセンサーを取り付けた場合、手首を「内側に曲げる、外側に反らす」を意識します。すると上腕の筋肉は反応しますから、センサーが信号をキャッチ。しかし、こうして実際に動く筋電義手は「手のひらを開く・閉じる」なのです。つまり、思うように義手を動かすというよりは、義手が動くためのパターンを理解して、それに呼応するように上腕の筋肉を動かす必要があるわけです。使いこなすためには訓練が必要であることがお分かりでしょう。

しかし、メルティンMMIというベンチャー企業が開発した筋電義手は直感的に義手を操作することが可能です。
*実際の手と同じように義手が動きます。

一般人が手に入れるには問題点が
一般人がアスリートのように、自由自在に身体を動かすためには筋電義肢が必要であること、またそのための技術的な問題はほぼクリアしていることが分かりました。
しかし、一番のネックとなるのがコスト面。いくら、技術が発展しても我々に手の届かないほど高価なものだったら意味がありません。ちなみに現在一般に普及している筋電義手は一本150万円します。

exiiiという企業が開発した筋電義手はその点問題ではありません。こちらでは、筋電義手作成のデータを公表しており、3Dプリンターさえ用いればおよそ3万円の材料費で自分専用の筋電義手が手に入ります。

筋電義肢の未来は?

このように、技術面の発展、またコストの問題も解決する手段があることが分かりました。これら二つの企業が手を取り合えば、パラリンピック出場選手以外の身体障害者の方でも自由自在に身体を動かせることが可能です。筋電義肢が身近になる未来はそう遠くないかもしれません。2016.09.23  ロボットノート

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