2016年6月23日木曜日

重力波の発生源

100億年以上前は巨大な恒星 重力波の発生源
 【ワシントン共同】世界で初めて観測された重力波の発生源となった二つのブラックホールは、もともと100億年以上前に誕生した巨大な恒星だったとする研究結果を、ワルシャワ大などのチームが23日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。
 日本や欧州などの重力波望遠鏡も所定の性能を発揮すれば、太陽質量の20~80倍程度のブラックホール合体による重力波が、1年に約千回は観測できるだろうとしている。
 重力波は、ブラックホールのような重い天体が激しく動くと周囲の時間の流れや空間が揺れ、波のように伝わる現象で、昨年9月、米大学などのチーム「LIGO」によって初観測された。2016623 0200分 東京

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