中谷宇吉郎
人工雪製作のこの先生を忘れてはいけません。以下Wikipediaより。
1922年(大正11年)、第四高等学校を卒業し東京帝国大学理学部物理学科に入学。寺田寅彦に教えを受け、実験物理学を志す。卒業後は理化学研究所で寺田研究室の助手となった。その後、1928年イギリスに留学し、キングス・カレッジ・ロンドンにて学んだ。
留学後、1930年(昭和5年)に北海道帝国大学理学部助教授となる。教授となった1932年(昭和7年)ころから雪の結晶の研究を始め、1936年(昭和11年)3月12日には大学の低温実験室にて人工雪の製作に世界で初めて成功。気象条件と結晶が形成される過程の関係を解明した。他にも凍上や着氷防止の研究など、低温科学に大きな業績を残した。
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