2013年8月19日月曜日

自負


自負
ビール祭りの後に、ビール会社の社長たちが一緒にビールを飲みに行く事にした。 
コロナビールの社長が席につくと言う、「セニョール、世界で一番のビール、コロナをくれ」
バーテンは棚からビンを取り出すと彼に渡す。 
バドワイザーの社長はこう言う、「“ビールの王様”、バドワイザーをくれ」
バーテンは一本渡す。 
クアースの社長はこう言う、「ロッキー山脈の水で作られる唯一のビール、クアースをくれ」
彼も一本もらう。 
ギネスの社長が席につくとこう言う、「コーラをくれ」バーテンは戸惑うが、注文のものを渡す。 
他のビール会社の社長はギネスの社長を見ると聞く、「なんでギネスを飲まないんだ?」 
するとギネスの社長は「ああ、あんたらが“ビール”を飲まないんだったら、おれも飲まないよ」

拝金
一党独裁国家中国主席の執務室にコカコーラの総務部長から電話があった。
総務部長「真っ赤な国旗に変えるそうですな。そこで提案ですが、変更後の国旗の一番下に小さく、わが社のロゴを入れて頂けるなら、十分な見返りをお払いできるのですが」
主席「ちょっとお待ちください」
主席は受話器を手で押さえ、秘書に聞いた、「おい、アクアフレッシュとの契約は、いつ切れるんだ?」

世渡りの術
1815年、ナポレオンが流刑先のエルバ島を脱出しマルセイユ付近に上陸した。パリに向かって進軍し、再び皇帝の地位に返り咲いた。そのときの官製新聞見出しの推移。
「コルシカの鬼、巣窟より脱出、ジュアン湾に上陸」
「怪物、ジァップに到着」
「虎、グルノーブルで一泊」
「簒奪(さんだつ)者、リヨンを通過」
「暴君、首都に60キロに迫る」
「皇帝、フォンテーヌブローに」
「皇帝陛下、チュイルリ宮にご帰還。臣民、歓呼で迎える」

歴史に学ぶ?
歴史書を編纂している友人に尋ねた。
「景気はどうだ?」
「この仕事に未来はないよ!」

本物志向
ドイツの鉄血宰相ビスマルクは、フランスのシャンパンが大好きだった。
皇帝「君は愛国者だろう。何故ドイツの物を飲まないのかね?」
ビスマルク「陛下。恐れながら愛国心と舌は別物でございます」

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