2013年2月28日木曜日

マンモスの死骸から脳摘出


マンモスの死骸から脳摘出…露、生態解明に期待
 【モスクワ=寺口亮一】ロシア政府発行のロシア新聞(電子版)は26日、北極圏に近いシベリアの永久凍土で2010年に見つかったマンモスの死骸から、ほぼ完全な状態の脳を摘出することにロシアの専門家が成功したと報じた。
 マンモスの生態解明につながると期待されている。  このマンモスは約3万9000年前に10~11歳で死んだと推定されるメスで、「ユカ」と名付けられていた。四肢や鼻が残り、露メディアによる と、体長約2メートル、体高は約1メートル60だった。ロシアではマンモスの死骸が度々見つかっているが、専門家は「これほど良い保存状態でマンモスの脳 が専門家の手に渡るのは初めて」と話している。(2013年2月28日07時47分  読売新聞)

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