2011年1月22日土曜日

間寛平さんゴール!2年で総距離4万1000キロ

1962年、マーメイド号(ヨット:サンフランシスコ港の海洋博物館に展示されている)による西宮-サンフランシスコ間の太平洋単独航海に成功した堀江謙一さん以来の世界的快挙ではないでしょうか。


間寛平さんゴール!2年で総距離4万1000キロ
 マラソンとヨットで世界を一周する「アースマラソン」に挑戦していたタレントの間寛平さん(61)が21日夜、スタートから766日目に大阪にゴールした。
 大阪城音楽堂(大阪市中央区)では、ファンら約3000人が出迎えた。もみくちゃになりながらステージにたどり着いた寛平さんが、「ただいま帰ってきました!」「俺は本当に幸せ者や」などと語りかけると、大歓声がわいた。

 寛平さんは2008年12月17日にNGKを出発。前立腺がんの治療のため約2か月間中断したが、太平洋、北米大陸、大西洋、ユーラシア大陸の 18か国を横断して今月4日に中国からヨットで福岡に帰国。最後のマラソンを続けていた。海路も含めた総移動距離数は4万1040キロに及んだ。(2011年1月21日21時18分 読売新聞)

「恐ろしいです」「日本、暖かい」寛平さん地球一周語録
■出発からゴールまで、間寛平さんの主な発言(丸カッコ内は発言した場所)
 どんなことがあっても何年かかっても帰ってこよう、そういう気持ちです(大阪での出発前の会見で)
 こんなにこんなにみんなに送ってもらって幸せやなぁ(鴨川からヨットでの出港時)
 恐ろしいです。恐ろしいです。この雨と、この波、そして、この風(太平洋上)
 ものすごく足が痛くて、もう今日はヤバイと思ったときでも、それでも50キロ走ってた。すごいなぁ俺(アメリカ)

 めちゃめちゃうれしい。つらいこともあったけど、みなふっとんだ(ニューヨーク到着後)
 地球はやっぱり丸い(ドイツ)
 前へ前へ、前向きに考えて、そして前立腺も「前」という字が入っているので、とりあえず前へ、前へと、いい方に考えながら(トルコで前立腺がん公表後)
 もうそんなんやめよう。戦争はだめやなぁ(イラン)

 人間てなんでこんなにわがままなんやろな。寒かったら寒い、暑かったら暑い(イラン)
 無理せんように、無理せんように、無理せんように自分で考えて行きたいと思います。もし何かあったら誰のせいでもありません。自分のせいです。日本を目指すアメママンは、ちょっとやそっとじゃくじけません(トルクメニスタン)

 カザフスタンから中国に走って入るの、めっちゃ大変でした。厳しさもあったけど、みんな一人ひとり、人はめちゃめちゃ優しかったです。心が伝わりました。入ってすぐ「中国」を感じました(中国)
 日本って暖かいな(福岡上陸後、氷雨の降る中で)
2011年1月21日22時46分 朝日

0 件のコメント: