2011年4月9日土曜日

現実直視:上杉隆の目

現実直視:上杉隆の目
*「日本は一国だけで生きていくのではない。同情的であった海外メディアが海洋排出で一変している。フリーの記者は力がないのでアジテーターと呼ばれても騒ぐしかない」

*「マスコミだけでなく、自民党・民主党議員も電事連から献金を受けている。だが、今回過去は関係ない。きちんと止めなければならない」

*「今後100年は30km以内は無理だし、海洋汚染もある。最初以外は人災。原油汚染の賠償と比較すると放射能の海洋汚染はどういう規模になるか、計り知れない」

*「米軍と自衛隊以外に救援活動をやったことがない。米軍の着陸要請、物資投下を許可しない。クリントン国務長官の機材提供をテプコが拒否し3号機爆発」

*「病院や事故で死亡者が出ている計画停電。大口の事業者やTV放送を止めては?火力発電所が壊れているのかと思いきや点検で止めている。店も潰れている」

*「皆が節電して4000万キロワットを950万キロワットも切っているのにまだ足りないという。火力発電がどれだけ動いていないのか質問。復帰予定と発電量がその場で修正され続ける」

*「3号炉爆発の時に新聞は計画停電を報道。海江田さんをだまして首都圏大停電の情報を流し、2%の電力消費の民鉄に間引き運転をさせて、電力を人質に脅す」

*「計画停電は広い会見場で役員が並んで、原発会見は小さい会見場で行われる。これを統合したらと提案したら記者クラブが拒否。内部の部署の問題、フリーに質問されたくない」

*「福島はチェルノブイリのレベル7に対して6と見ている。スリーマイルは5。国際条約違反を数時間で決定した現在の菅政権が何をやっても信頼されない」

*「日本から見れば福島だが、世界から見れば日本全土。農産物どころか、半導体も輸出できない。チェルノブイリで一番の被害を受けたのは280km離れた村。風に乗って放射性物質が飛んできた」

*「ヨウ素は半減期が短いが、セシウムは30年。これらが、世界の漁場を汚染する。世界が協力を申し出てきたのに拒否してこの現状」

*「クリントンなど、海外政府が情報公開を求めている。3月11日からIAEAに日本の気象庁はデータを出しているのに国内でだけ公開しない。これを導いたのは今の官邸。震災は同情があった。ただ、福島お海洋汚染は世界の問題」

*「日本人だけが、30km、世界は80km避難という差を生み出した。これらを発言すると、不謹慎と言われる。フリーランスと既存メディアとどちらが本当の事を言っていたか検証して欲しい。」

*「枝野官房長官も東電の自己保身のための嘘をそのまま大本営発表する。通常の1000倍を低濃度といってそのまま報じるTV・新聞。日本人は海藻を食べているからヨウ素に強いと流す」

*「チェルノブイリで内部被ばくで死んだのは当時0~5歳の子供。甲状腺ガンでその地域のその年齢層の若者がいない」

*「胎児・乳幼児・妊婦は避難させるべきではとフリー記者、海外メディアが言ったが、デマを流すなと既存メディアは批判」

*「事故当初からメルトダウンの可能性を世界のメディアが報じたことを私が伝えただけで風評被害だと枝野官房長官に半ば名指しされた。安全だと繰り返した政府・マスコミの方が今では間違っていた」

*「スポンサーのないNHKの水野解説員だけが、東電の情報隠蔽を批判。中国の接待旅行、ゴルフ、食事。電事連に飼われていた。震災後もお詫び広告として数億円使っている。これは賠償等に充てるべきでは?福島県のTV局はこれを拒否した」

*上杉隆氏は本当に勇気がある。彼のやってることはイギリスじゃ当たり前。日本が異様。ホントだよ。だからアルジャジーラが上杉氏取材して日本の今の報道体制のおかしさが全世界に流れたの。海外は今本当にどこも日本の報道も政府もおかしいと言ってる。大変なことですよ。リビアみたいな扱い方だよ。(在英)

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