2009年7月1日水曜日

おばあちゃんの徳

幼稚園生がピクニックにでも出かけるのであろうか、歩道いっぱいにたむろし、バスを待っていた。ちょうどそこを通りかかったボクは、先に進めないなと、子供の動きを見てるのもいいやーーと立ち止まった。
 誰かに言われて気がついた先生らしきおばさんが子供に言っている。そこをよけて道をあけなさいーー!でも、ボクは思った。
 あなた、大きなリュックを背負った、子供の3倍も横幅のあるおばさんが、端によってくれれば一件落着なんだよなーーと。子供は全然邪魔じゃないんだよ!

 40代半ばぐらいのおばさんは、絶対自分が世の中の中心なんだよな。対照的に70歳超ぐらいのおばあちゃんだと、必ずと言っていいくらい、どんな状況でも他人のことを自然に、タイムリーに思いやれるんだよな。幼稚園・保育園に多くのおばあちゃんがいるといいのにな~!そう、ボランティアでいるだけでいい!可愛い孫はそういう幼稚園・保育園に行って欲しいものだ!
 これは徳育の違いなのか、個性なのか、年の功なのか、何なんだろう?
 でも、このおばさんが齢を重ねてもあまり変わらんだろうなと思ってしまった。「鈍感力」が強すぎても問題なのです!

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