定年退任に当たって大学広報誌に掲載の一文です。
ありがとう東邦大学!
思いやり深い多くの仲間に支えて頂き、緑豊かな癒しのキャンパスや使い勝手の良いメディアセンター等、優れて自由な研究教育環境に恵まれた6年間、大過なくこの日を迎えられることに、ただただ感謝です。
未体験領域の数多で多様性に富む学生諸君を前に、船出は緊張とYes, we can!の心境でした。結果的に、適度な刺激を継続的に得て充実の日々になりました。
時宜を得て科研費も取得でき、新規概念と新テーマ群の導入、その妥当性検証を終え一気呵成に収穫の段階へ、と一連の責務を果たし得たと考えます。
例え齢を重ねても流離い人気質は正せず、無罪放免の暁には予ねて念願の風の息まかせ気のままに、“世界平和模索の旅”とでも銘打ち、次の一歩を“画策中”です。
東邦大学、なかんずく臨床教育強化で「戒厳令下」薬学部の誠の教育と研究発展を衷心より祈念します。我が学徒・卒業生の世界飛躍と積極的・多面的社会貢献を期待し、愉しき想い出と誇りを胸に、記念碑点在・歴史と伝統の場を心置き無く去り行きます。大変お世話になりました。さようなら
P.S. 面倒見の良い先生が沢山いる良い大学ですから、是非考慮の対象にして下さい。
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