アルミ缶「城」、ギネス認定…製作は還暦以上
ビールの空き缶でつくった高取城天守閣のオブジェ(奈良県高取町で)=一圓正美撮影
奈良県高取町で、城跡が国史跡となっている高取城を3万5679個のアルミ缶で再現したオブジェが、「缶の使用数が最も多い像」としてギネス世界記録に認定され、10日、除幕式が行われた。
イタリア・ローマのビール会社がつくったラグビーボールのオブジェ(2万76個)を大幅に更新。高さ4・1メートルの天守閣を、地元の自治会と市民団体が3か月かけて完成させた。
製作にかかわった29人は全員60歳以上。参加した男性(69)は「高齢者ばかりでも、力を合わせてやる気になれば、世界記録もつくれる」と満足げ。(2012年10月11日09時52分 読売新聞)
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