50万年前の最古のやり石器 南アで発見
カナダのトロント大などのチームが、やりの先に付けて利用したものとしては最古となる約50万年前の石器を南アフリカで見つけたと、16日付の米科学誌サイエンスに発表した。
これまで見つかっているものを約20万年さかのぼるという。チームは「ネアンデルタール人と現生人類の共通の祖先が、やり作りの技術を発展させたのではないか」としている。
石器は南アフリカ北西部の遺跡で210個が発掘された。先端部が鋭くとがっており、長さは2・8~12・3センチ。そのうち約30個で先端部や側面に砕けたような跡があった。(共同)2012年11月16日 05時10分 東京新聞
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