2013年5月13日月曜日

ランニングとウォーキング、どちらが体にいいか?


ランニングとウォーキング、どちらが体にいいか?
 走るべきか、歩くべきか。この質問は少なくとも30年以上、医師や運動好きの人を悩ませてきた。いまでは、ある研究がいくつかの点を解明している。同じカロリー消費ならウォーキングのほうが健康にいいが、ランニングのほうが早く痩せられるというのだ。

 データについて言うと、エネルギー消費が同じ場合(例えば女性の場合、7.4kmのウォーキングは5.15kmのランニングに等しい。平均的に、40分のランニングは1時間20分のウォーキングと同じ価値がある):
 ・高血圧と関連するリスクは、ランニングで4.2%、ウォーキングで7.2%低下する。
 ・コレステロールは、ランニングで4.3%、ウォーキングで7%減る。
 ・糖尿病のリスクは、ランニングでもウォーキングでも12%減少する。
 重要なのは、科学的観点においては両者の結果に重要な違いはないということだ。これに対して減量に注目すると、肥満の人の場合(BMI 28以上)、ランニングはウォーキングと比べて90%も痩せるのに効果的だと判明した。

  ウィリアムスはこう説明した。「人々はいつも運動をしないでテレビの前に座っているための言いわけを求めています。しかし、この長期間の調査が示している のはたったひとつです。ランニングもウォーキングも、どちらも健康を増進し、心臓疾患に関連するリスクを減らすということです」。 2013.5.10 19:10 産経ニュースより抜粋

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