*ファミレスのメニュー編
ファミレスの料理の原価は?「平均すると販売価格の3割前後が原価。その中でもステーキやハンバーグ、ひれかつ定食など肉類の料理は原価が30~37%と高めで、パスタやピザなどは23~25%と低め。人件費が一番高いくらいで、料理の原価はすごく安いですね」(某ファミレス店の店長)
某有名イタリアン系のファミレスに関しても「工場一括生産などのコストダウンで、原価率は25%以下に抑えられているはず」とのこと。特に、パスタ類は原価率20%以下だとか。「具材が少なく、原価率が20%以下のペペロンチーノなんて、店としてはもっともおいしいメニューの一つです」
ファミレスではステーキやハンバーグを食べたほうがお得感があるかも。しかし最近、不況の影響を受けたファミレスがメニューの変更頻度を上げていることで、思わぬ効果も。
「食品会社がファミレスから1万食を受注しても、今はそれを売り切る前にメニューが変わり、半分くらい売れ残ることも増えている。しかし、今後の契約を考えると買い取りを迫ることもできず、余った食品の一部が市場に流れ、250~300円の激安弁当に化けることもあるのです」(坂口氏)
*ドリンクバー編
某有名イタリアン系のファミレスに関しても「工場一括生産などのコストダウンで、原価率は25%以下に抑えられているはず」とのこと。特に、パスタ類は原価率20%以下だとか。「具材が少なく、原価率が20%以下のペペロンチーノなんて、店としてはもっともおいしいメニューの一つです」
ファミレスではステーキやハンバーグを食べたほうがお得感があるかも。しかし最近、不況の影響を受けたファミレスがメニューの変更頻度を上げていることで、思わぬ効果も。
「食品会社がファミレスから1万食を受注しても、今はそれを売り切る前にメニューが変わり、半分くらい売れ残ることも増えている。しかし、今後の契約を考えると買い取りを迫ることもできず、余った食品の一部が市場に流れ、250~300円の激安弁当に化けることもあるのです」(坂口氏)
*ドリンクバー編
多くのファミレスが導入しているドリンクバー。飲み放題で300円前後とお得だが、店側に利益はあるのか?
「ドリンクの原価は1杯の平均が20円前後。例えば、炭酸系飲料は濃縮シロップを炭酸水で割っているので原価は15円と安い。ウーロン茶のほうが原価は高くて、原液を蒸留水で割っているので17円。特に高いのは果汁100%のジュース類で、原価は炭酸系飲料の2倍の30円ほどになります」(某ファミレス店の店長)
「ドリンクの原価は1杯の平均が20円前後。例えば、炭酸系飲料は濃縮シロップを炭酸水で割っているので原価は15円と安い。ウーロン茶のほうが原価は高くて、原液を蒸留水で割っているので17円。特に高いのは果汁100%のジュース類で、原価は炭酸系飲料の2倍の30円ほどになります」(某ファミレス店の店長)
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