マイケル・ジャクソン

＊マイケル・ジャクソン

　1993年、人気絶頂のマイケル・ジャクソンに、スーパーボールのハーフタイムショー出演のオファーがあった時のこと。
　主催者側から「マイケルさんにしか出来ないショーをお願いしたい。世界中の人が期待しているので、是非一緒に夢の国を作りましょう」と口説かれて出演をＯＫしたという。
　そして、本番・・・オーロラビジョンにマイケルが映ったと思ったら本人が出現するなどの演出で、試合そのものより視聴率が良かった。
 

　試合が終わり、スタッフがギャランティの話をしに行ったら、マイケル・ジャクソンは、
「チッチッチッチ。夢の国ではお金はかからないよ」

と言ったそうで、以後そのハーフタイムショーに出演する人は、全員ノーギャラということになったという。