スポーツも人生も後半戦が面白い 13
メイゲン?斬新奇抜?
我々はちょっとばかり「先輩格」になりますが、かつての企業戦士、いわゆる団塊の世代が「自由人」となり、歴史散歩、アート、庭仕事、DIY、旅やグルメを謳歌する人たち、山登り、スキー、ゴルフ、ジョギング、マラソン等々健康・体力維持強化を兼ねての趣味に生きる人たち、なかには長年培ってきた知識技術人脈を生かして起業するおヒト、若者の職を奪う?いまでも企業戦士やパート業での刺激享受を志す知人たちもいる。
さらには海外移住組(2007年統計によれば、マレーシア、オーストラリア、タイ、ニュージーランド、ハワイ、カナダ、スペイン、インドネシア、イギリス、アメリカ本土が人気上位らしい)等その生き方は多彩である。
また今からだと自分が先に逝くか、ペットが先かと迷ったあげく、生きがいを求めて張り切る覚悟のオトウサンたちも見受ける。そんな訳もあってか「犬も嫌がる5回の散歩」と揶揄される御仁もいる。
飲んで話してみると、一部彼らのなかには、“深層心理”は真に安らげる身の置き所がなく、「暖かい場所は便座」「とっておきのワインは、ただとっておいた代物」といったやるせなさも垣間見られるのであります。真偽のほどは不明ながら、聞いた話によれば、山手線をぐるぐるひとり旅、2時を回って、おなかがぐるぐる鳴り出したら、隣に座っていたおじさんがケータイ取り出して見てたとか・・・多分に作り話だろうけど。
そうは云っても、とにかく知り合いの皆さん積極的であります。与えられた時間を楽しんでいます。見上げたものです。人間心理は複雑、だから世の中面白いといえるのでしょうか。
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