2008年10月22日水曜日

英国防省、UFO目撃証言の文書を公開 92年まで6年分

 
 もうひとつ! CNN co.jp. 2008.10.20より
 フィレンツェでの「生命の起源」学会の項でも触れたつもりですが、個人的にはこの手の話が大好きなものでーー



 サイエンス
 英国防省、UFO目撃証言の文書を公開 92年まで6年分

 ロンドン(CNN) 英国防省は20日、1986年から92年までに報告された未確認飛行物体(UFO)目撃証言をまとめた文書を公開した。4500ページにわたり、数千件の証言が掲載されている。

 同省はUFO証言文書の国立公文書館への移管を4年計画で進めており、今回の公開はその一環。今年5月には第一弾として、78年から87年までの文書が一般公開されていた。

 新たな文書の中には、イタリア航空会社のパイロットが91年4月、飛行中に「薄茶色の、ミサイル型の物体」を見たとの報告などが含まれている。国防省の調査でミサイルだった可能性は排除され、「UFOだったとみられる」との結論に至ったという。

 また、米空軍パイロットが英東部上空で、正体不明の飛行物体を撃墜するよう指示を受けたとの報告もある。しかし、撃墜する前に物体はレーダーから姿を消してしまった。パイロットは翌日事情を聴きに来た人物から、「最高機密なので口外しないように」と命じられたという。

 このほか、上空に変わった光が見えた、という市民からの通報などが多数掲載されている。光の色や形、動きなどはさまざまだ。

 国防省はこうした報告を、「敵国などによる領空侵犯があったかどうか」という視点からのみ検討し、侵犯の事実がなかったと判明した場合は調査を打ち切るという。同省は「UFOの問題にそれ以上の関心はなく、地球外生命が存在するかどうかにも回答は試みない」との立場。結果として、多くの目撃証言で「物体は結局なんだったのか」という疑問が解けず、なぞは残ったままとなっている。

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