エジプト:最古の港の跡を発見 クフ王時代のパピルスも
エジプト最古の港の跡で発見されたパピルス=AP共同
エジプトのアリ文化財担当国務相は11日、大ピラミッドの建造で有名なクフ王(在位・紀元前2589〜同2566年)の時代に使われた港の跡を発見したと明らかにした。エジプトで見つかった港としては最古のものとしている。
アリ氏は、現地でクフ王時代の日常生活の詳細が記されたパピルス40巻も発見されたと発表。この港での月々の労働者数なども記録されており、重要な史料という。
港の跡はエジプトとフランスの合同チームが調査、北東部スエズの南方約180キロの紅海沿岸で見つかった。港は商業用で、銅などをシナイ半島から運び出すのに使われていたとみられる。(共同)毎日新聞 2013年04月12日 15時52分
0 件のコメント:
コメントを投稿