2013年11月24日日曜日

ニュートリノ検出 南極実験


高エネルギー粒子 ニュートリノ検出 南極実験

南極の氷床に設置された、実験「アイスキューブ」の地上施設(研究チーム提供)


 太陽系の外から飛んできたとてつもなく高いエネルギーを持つ素粒子ニュートリノを検出したと、千葉大が参加する国際研究チームが22日付の米科学誌サイエンスに発表した。南極の巨大な氷床を観測装置として利用する実験「アイスキューブ」の成果。


 これほど高いエネルギーのニュートリノを発生させる天体は謎だが、ブラックホールや超新星爆発などが考えられるという。吉田滋・千葉大准教授は「検出は世界初。はっきり分かっていない(宇宙を飛び交う粒子の)宇宙線の起源を解明できるかもしれない」としている。

 ニュートリノはあらゆる物を透過し、検出が難しい。チームは、南極点の深さ約1500~2500メートルの氷床に5千個以上の検出器を埋め、1立方キロメートル分の氷がまれにニュートリノと反応して発する光を探した。

 平成22年から2年間の観測で、非常に高いエネルギーを持つニュートリノを28個検出、うち2個は1千兆電子ボルトを超えていた。2013.11.22 11:53 産経ニュース

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