2008年12月25日木曜日

「もみじマーク」の新展開

 本ブログ11月1日付けで論じたところではありますが、新たな法改正があるようです。問題視していたマークのデザイン変更もあり得そうです。


 高齢運転「もみじマーク」、未表示の罰則撤回へ 法改正試案

 警察庁は25日、75歳以上の運転者に表示を義務付けた高齢運転者標識(もみじマーク)について「努力義務」とし、当分の間表示しなくても取り締まらないことなど高齢者の運転支援につながる道路交通法改正試案を明らかにした。来年の通常国会に同法改正案を提出する。
 今年6月にいったんは罰則まで定めた内容で法施行しただけに、異例の見直しといえそうだ。

 また、来年1月には「高齢運転者標識の様式に関する検討委員会」(仮称)を立ち上げ、マークのデザイン変更も含めて検討する。

 もみじマークの義務化は、昨年の道交法改正で導入が決まり、75歳以上の運転者が違反すると行政処分一点と反則金4000円を科すとされた。
 改正道交法は6月から施行されたが、警察庁は、1年間は違反を摘発せず、指導にとどめるように各都道府県警に通達していた。 (日経 2008.12.25)

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