火星:輝いて見えるなど珍しい形の岩を撮影 無人探査車が
火星で活動中の無人探査車「キュリオシティー」が、金属のように輝いて見えるなど珍しい形の岩を撮影したと、米航空宇宙局(NASA)が発表した。地球上でも似た岩石が見られることから、火星の地質を調べている研究者が注目している。
NASAによると、火星で撮影されたのは、光沢があるドアの取っ手のような形の岩など。似たような岩石は南極大陸やノルウェー北部の海岸にもあり、風などの自然現象によって、浸食されたり研磨されたりしてできたとみられる。
キュリオシティーの研究チームは「火星の岩が風や自然でどのように浸食されたのか調べられる。興味深い研究対象だ」としている。【鳥井真平】毎日新聞 2013年02月19日 11時06分(最終更新 02月19日 11時32分)
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