2011年11月21日月曜日

皇室外交

国民総幸福量
 「私の人生の最大のテーマは痩せることよ。そのために生きているの」・・・とノタマワク米人女性がいた。戦いは(肉食、脂っぽい食事とそのボリューム + 甘いケーキとお菓子)vs(ジョギング、フィットネスクラブ、水泳、自転車、エアロビクス)である。
 少しだけアメリカに住んでいたずいぶん昔のことになるが、当時から男女を問わず多くのアメリカ人が豊かな食事とジム通いやジョギングをしていた。矛盾することをしているな、単純に食べる量を減らせば済むことじゃないかと思っていたものだ。アスリートは別として、今や世界中のいわゆる多くの先進国で、広く見られる現象になってしまったようだ。

 国民の9割が幸福を感じていると言われるブータンの若いワンチュク国王夫妻の来日、親日的で、温かい思いやり深い人柄、かつ、爽やかな真の「皇室外交」が話題になり、国民総生産にかわる国民総幸福量 (GNH:Gross National Happiness) という概念が紹介されていた。考えさせられた一週間だった。

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