京都の八坂神社でかるた始め式 平安装束で手合わせ披露
京都市東山区の八坂神社で3日、華やかな平安装束に身を包んだ男女が手合わせを披露する新春恒例の「かるた始め式」が行われた。
袿に緋ばかま姿の8~25歳の女性ら12人が、能舞台で向かい合い着座。百人一首の上の句が読まれると、しとやかな動きで札を押さえた。
祭神の素戔嗚尊が和歌の神であることにちなんだ行事。平安時代のみやびな女性に扮した立命館大2年石坂詩織さん(20)は「多くの参拝客がいてドキドキしたが、落ち着いてできました」と話した。
競技かるたの対戦もあり、元かるたクイーンらの素早い手さばきに歓声が上がっていた。(共同)2017年1月3日 17時40分 東京
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