2012年10月18日木曜日

宇宙飛行士がとらえた地球の光景


宇宙に浮かぶ1隻の船――宇宙飛行士がとらえた地球の光景
 60億を超える人々が暮らす惑星、地球。欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士パオロ・ネスポリさん(55)は、2010年から11年にかけ て半年の国際宇宙ステーション(ISS)滞在中、その姿を2万6000枚あまりの写真に収め、短文投稿サイトのツイッターに掲載してきた。その一部を紹介する。2012.04.28 Sat posted at 12:30 JST CNN

イタリア  写真提供:ESA/NASA
ネスポリ宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)からとらえた地球の姿 
キューバ  写真提供:ESA/NASA
トアウ環礁(仏領ポリネシア) 
カナダ北部の氷雪
ティベスティ山地(アフリカ・チャド) 
雪をいただいたイタリア北部の山脈
ISSの観測用モジュール「キューポラ」の中のネスポリさん
地球上空を飛行するISS
ISSドッキングの瞬間 
ロンドンの夜景
北極圏のオーロラ
月の出

2012年10月17日水曜日

4つの太陽をもつ惑星


4つの太陽をもつ惑星、アマチュア天文家が発見
 (CNN) アマチュア天文家が米航空宇宙局(NASA)の望遠鏡のデータを解析して、4つの太陽をもつ惑星を発見した。米ネバダ州で開かれた米天文学会の会合で17日までに発表された。
 2つの太陽をもつ惑星はこれまでに6個の存在が確認されているが、4つの太陽をもつ惑星が見つかったのは初めて。発見のきっかけとなった天体発見プロジェクト「プラネット・ハンター1」の略称を取って、「PH1」と命名された。
 PH1は2つの太陽の周りを周回し、さらに2つの太陽がこの惑星の周りを周回しているという。大きさは半径が地球の6倍ほどあり、海王星より少し大きい程度。

 発見者はアマチュア天文家のロバート・ガリアーノさんとキアン・ジェックさん。プラネット・ハンターのプロジェクトサイトを通じて公開されているNASAの宇宙望遠鏡「ケプラー」のデータを解析し、米エール大学の天文学者と共同で発見にこぎつけた。
NASAの研究員は今回の発見について、「星を愛する科学者と市民が知識と探査結果を結集した協力関係の模範となる成果だ」と評価している。2012.10.17 Wed posted at 10:51 JST CNN

赤色巨星を囲む不思議な渦巻き


赤色巨星を囲む不思議な渦巻き、その正体は
アルマ電波望遠鏡で見つけた赤色巨星の周囲の不思議な渦巻き構造=アルマ観測所提供

 欧州南天天文台などの国際研究チームは、年老いて膨張した赤色巨星を取り囲む不思議な渦巻きの観測に成功した。
 英科学誌ネイチャーの最新号に掲載された。
 日本などがチリに建設したアルマ電波望遠鏡で見つけた。

 渦巻きの正体は、赤色巨星が噴出したガスで、星の周囲を回る小さな星にかきまぜられ渦巻き 状になったらしい。太陽もやがて赤色巨星になると考えられており、研究チームは「未来の太陽の姿を知るヒントにもなる」としている。
 渦巻きは昨年10月、地球からくじら座の方向に950光年離れた、ちょうこくしつ座にある赤色巨星で見つかった。渦巻きの半径は、地球から太陽までの約5400倍ほど。赤色巨星は常にガスを噴き出しており、渦巻きのもっとも外側の輪は、巨星が約2000年前に噴き出した大量のガスの跡だという。201210161110  読売新聞)

2012年10月14日日曜日

Minneapolisなう

Minneapolisなう
 カナダの国境近くなのでさすがに寒い。2日前の朝は氷点下だった。風冷たくダウンジャケットが心地よい。総延長 7miles(11km) に及ぶ街中の大きなビルを縦横無尽につなぐ夢の架け橋“Skyway”がそのユニークな存在を誇示している。冬場は吹きさらしから身を守り、夏場はエアコンが効いて涼しく、道路に面する地上階より2Fの価値がはるかに高いそうだ。





2012年10月13日土曜日

iPS移植は虚偽


【おわび】iPS移植は虚偽読売、誤報と判断
YOLに掲載されたiPS心筋移植に関連する記事に誤りがありました。おわびします。
201210130701  読売新聞)

2012年10月11日木曜日

アルミ缶「城」


アルミ缶「城」、ギネス認定製作は還暦以上
ビールの空き缶でつくった高取城天守閣のオブジェ(奈良県高取町で)=一圓正美撮影
 奈良県高取町で、城跡が国史跡となっている高取城を3万5679個のアルミ缶で再現したオブジェが、「缶の使用数が最も多い像」としてギネス世界記録に認定され、10日、除幕式が行われた。

 イタリア・ローマのビール会社がつくったラグビーボールのオブジェ(2万76個)を大幅に更新。高さ4・1メートルの天守閣を、地元の自治会と市民団体が3か月かけて完成させた。
 製作にかかわった29人は全員60歳以上。参加した男性(69)は「高齢者ばかりでも、力を合わせてやる気になれば、世界記録もつくれる」と満足げ。(2012年10月11日09時52分  読売新聞)

iPS心筋移植、ハーバード大で…初の臨床応用


iPS心筋移植、ハーバード大で初の臨床応用
 あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞移植する治療を米ハーバード大学の日本人研究者らが6人の患者に実施したことが、10日わかった。
 
 iPS細胞を利用した世界初の臨床応用例で、最初の患者は退院し、約8か月たった現在も元気だという。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京 都大の山中伸弥教授がマウスでiPS細胞を作製してから6年、夢の治療として世界がしのぎを削る臨床応用への動きが予想以上に早く進んでいる実態が浮き彫 りになった。
 iPS細胞を利用した心筋の細胞移植を行ったのは、ハーバード大の森口尚史客員講師ら。森口講師は、肝臓がん治療や再生医療の研究をしており、東京大学客員研究員も務める。現地時間10、11日に米国で開かれる国際会議で発表するほか、科学誌ネイチャー・プロトコルズ電子版で近く手法を論文発表する。(2012年10月11日07時31分  読売新聞)

再生医療 危うい倫理


再生医療 危うい倫理 動物で人の臓器育成
 人間並みの記憶力を持つマウスや人間の皮膚を持つサルなどがあらわれるかも-。どんな細胞にも変わりうるiPS細胞をもとに、動物の体内で人間の 臓器を作り出す研究が進んでいる。山中伸弥京都大教授のノーベル賞受賞でiPS細胞の応用に期待が集まる一方、人間と動物の境界があいまいになるという倫 理的な課題が浮上した。(榊原智康)

 マウスとラットが合体した動物はすでに生まれている。糖尿病の根本的な治療をめざす東京大医科学研 究所の中内啓光教授らは、マウスの体内でラットの膵臓(すいぞう)を作った。膵臓ができないよう遺伝子操作したマウスの受精卵に、ラットのiPS細胞を入 れると、生まれたマウスの体内にはラットの膵臓ができた。
 さらに、膵臓ができないようにしたブタの胎児に、人間のiPS細胞を培養した細胞を移植する研究に着手した。この細胞は膵臓の細胞になるよう方向づけられている。うまくいくとブタで人間の膵臓を作ることができる。

  肝臓病の治療をめざす横浜市立大の谷口英樹教授らは「マウスに人間の肝臓を作った」と、今年六月に発表した。人間のiPS細胞を、肝細胞の一歩手前の細胞 に変化させ、血管を作る細胞などとともに培養。これをマウスの頭部に移植した。すると人間の血管網ができ、大きさは五ミリだが、特有のタンパク質を作るな ど肝臓の機能を持つ臓器ができたことを確認した。

 国の指針では、動物の受精卵に人間の細胞を移植し、子宮に戻して個体を作り出すことを禁 じている。人間と動物の中間の生物ができてしまう恐れがあるからだ。ただ人間の細胞や組織を、動物へ移植することは認められている。東大や横浜市大の研究 は、このルールの中で進められている。

 なぜ、動物が必要なのか。横浜市大の武部貴則助手(再生医療)は「試験管の中で丸ごとの臓器を作るのは難しい」と説明する。細胞の培養は体外でもできるが、臓器の形成には、同じ生体である動物を活用するのが早道なのだ。
  ただ、技術が進めば、脳細胞の動物への移植などにも応用でき、やっていいことといけないことを、どのように線引きするかという問題に直面する。山中教授も どこまで進めてよいか国民的な議論が必要だと訴える。大阪大の加藤和人教授(医学倫理)は「一律に動物の利用を制限することには賛成できない。個別の判断 が必要になる。患者、研究者、倫理の専門家、それに市民による熟議の場を設けるべきだ」と話している。2012年10月11日 07時02分(東京新聞)

「タイタン」の湖に浮かぶ探査機、欧州で計画

土星の衛星「タイタン」の湖に浮かぶ探査機、欧州で計画

(CNN) スペインの宇宙生物学研究所と民間のエンジニアリング企業セネルが手を組んで、土星の衛星「タイタン」の湖に探査機を浮かべて航行させる計画を提案している。
 船舶型の探査機は「TALISE」(北米先住民イロコイ族の言葉で「美しい水」の意味)と名付けられ、タイタンの湖「リゲイア海」に着水させ、航行させる計画。探査は半年~1年をかけ、3段階で実施する。
 タイタンには米航空宇宙局(NASA)が過去に探査機を送り込み、地中に液体の水が存在する可能性があることを突き止めている。しかしこの時の探査機は、水上に長時間浮いていられる設計にはなっていなかった。

 これに対してTALISEは高度な推進システムを搭載して長時間の浮遊を実現し、さらに多くの情報を収集することを目指す。まだコンセプト段階だ が、推進システムは水車型のパドルホイール、空気注入式ホイール、空圧式や水圧式のプロペラといった選択肢を検討。これで探査機を制御して、湖の着水地点 から岸辺まで移動できる。探査機は湖の成分やリゲイア海周辺の状況を探査する計画。
研究チームは9月に開かれた欧州惑星科学会議で探査計画について「主な目標はタイタンの環境、湖、炭化水素と窒素を多く含む土壌の成分について特徴を調べること」と説明している。
 タイタンは地球に似た環境を持ち、生命の起源について解明する手がかりを秘めている可能性もある。ただし現時点では気温が低すぎて、地球型の生命は存在できないと考えられている。2012.10.10 Wed posted at 14:47 JST CNN

ノーベル化学賞、米2氏に…細胞の情報伝達解明


ノーベル化学賞、米2氏に細胞の情報伝達解明
 スウェーデン王立科学アカデミーは10日、2012年のノーベル化学賞を、ロバート・レフコウィッツ米デューク大教授(69)と、ブライアン・コビルカ米スタンフォード大教授(57)の2人に贈ると発表した。
 
 授賞理由は「Gたんぱく質共役型受容体の研究」。アドレナリンなどのホルモンの刺激を受けた細胞は、その情報をどう処理しているのか。また、口や鼻の細胞は味やにおいをどのように把握しているの か。受賞が決まった2人は、細胞の表面を覆う膜にある「Gたんぱく質共役型受容体」の働きや構造を明らかにし、細胞の内外で情報を伝達する仕組みを突き止めた。(2012年10月10日23時18分  読売新聞)