2016年5月10日火曜日

アドラーのことば

アルフレッド・アドラーのことば
ほんの一例です。
時代の要請なのか、「共同体感覚」の再認識か、なぜか今、注目されているオーストリア出身(1870 - 1937)の精神科医、心理学者、社会理論家。フロイトおよびユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人といわれる。 早速話題の本の図書館予約を入れましたが、なんと80人待ちでした(蔵書数8冊とあるので意外と早いか?)。

*『「よくできたね」とほめるのではない。「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。
感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう』

*他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。
自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。

*問題の原因などどうでもいい。
大切なのは解決策とこれからどうしたいかだ。

*幸せの三要素は自分自身が好きかどうか。
よい人間関係を持っているかどうか。
そして、人や社会に貢献しているかどうか。
過去を後悔しなくていい。
未来に怯えなくていい。
そんなところを見るのではなくいまこの時に集中しなさい。

*判断に迷ったらより多くの人間に貢献できる方を選べばいい。
自分よりも仲間たち仲間たちよりも社会全体。
この判断基準で大きく間違うことはまずないだろう。

*行動するたびに叱られ、褒められて育った人間は
叱られるか褒められるかしないと行動しなくなる。
「よくできたね」と褒める必要はない。
ただ「ありがとう」と感謝を伝えるだけでいい。
感謝される喜びを知れば自ら進んで周囲に貢献しようとする人間になる。

*子供にとっては家族が世界のすべてなのだ。
親に愛されなければ死ぬしかない。
だから子供たちは全力で親に愛されようとする。
そのときとった命がけの戦略がそのまま性格形成につながっていく。

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